ここしばらく、3月の青森とは思えないほど暖かい日が続いています。今日も、道路の気温表示板は19℃を示していました。
そういうわけで、ヒメギフが発生している可能性もゼロではないと思い、無謀にも探しに行きました。まだまだ時期が早いのは百も承知ですが、他の個体より偶然早く羽化した個体が見られるかもしれないと思ったからです。
・・・結論から言うと、ヒメギフはまだ見つかりませんでした。当然と言えば当然の結果ですが、わずかながらにも期待していただけに、少し残念です。
とはいえ、今年初のクジャクチョウとルリタテハが見られたし、ヒオドシチョウも夏泊半島とむつ湾を背景にした結構気に入った写真が撮れたし、ポイントの時期把握も出来たしで、得る物は十分にありました。
▲展望台のベンチで日光浴するヒオドシチョウ。背景はむつ湾と夏泊半島。 (2008年03月22日 青森県青森市 Olympus E-330, 14-54mm)
▲ヒオドシチョウの追飛行動。E-330のシャッタータイムラグにまだ順応しきれてなく、飛翔写真の成功率があまり高くない。この写真もイマイチ・・・だけど、今年撮った追飛の写真の中では一番まとも。 (2008年03月22日 青森県青森市 Olympus E-330, 14-54mm)
▲クジャクチョウ。越冬明けにしては、かなり綺麗な個体だった。 (2008年03月22日 青森県青森市 PENTAX *ist DS, 105mm)
▲ルリタテハ。青い帯の内側の黒い部分にも(ほんの少しだけ)青い鱗粉が出ている個体。 (2008年03月22日 青森県青森市 PENTAX *ist DS, 105mm)