いきなりタイトルとは全く関係ない話になってしまいますが、先程我が家に「
世界のゼフィルス大図鑑」が届きました。9月20日頃刊行とされているので、入手なさっている方はまだあまりいないと思います。
で、内容ですが、今までこれほど面白い図鑑を読んだことがない!と断言できるモノです。(まだ軽く目を通しただけなのですけれど。)「おーっ」と思うinterestingな面白さもあれば、「ぷっ」と吹き出してしまうfunnyな面白さもあります。特に解説編の「備考欄」が凄くて、「(ホロタイプ・パラタイプ標本がちゃんと残されていないことから、)こんな人間は新種記載をすべきでない」とか「(標準図鑑の誤植問題を受けて、)その責任は誰がとるのか」とか「(パラタイプと思しき標本の写真を載せて、)この標本に見覚えのある方はご一報ください」とか、今までの図鑑では有り得なかった、本音の文章が書かれています。まさに、『生きている図鑑』であり『戦う図鑑』である、との歌い文句そのものの内容でした。もちろん、幼生期等の情報も充実していて、図鑑としての完成度自体も素晴らしいです。
さて、話が変わっても、まだタイトルと関係のない話が続きます。
読者の方にはご存知の方が多いとは思いますが、9月23日に大手町サンケイプラザで「
東京インセクトフェア」が開催されます。なので、そのインセクトフェアに参加するため、明日(というかもう今日か)、東京へ発ちます。
フェア会場には親子2人ともいるはずなので、機会があれば声をかけていただけると喜びます。
そしてやっとタイトルの件ですが、文章が長くなってしまったので画像解説だけにさせていただきます・・・。(というか、朝一番の飛行機で発つことになっているので、もう寝たいのです。)
・・・と、タイトルと文章が全く関係ない記事が出来上がりましたとさ。(めでたし、めでたし)
▲ゴマシジミの幼虫がナガボノシロワレモコウの花穂から出て、クシケアリによって巣へ運ばれていくところ。 (9月16日 飼育下 PENTAX *ist DS, 105mm)