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ナナフシの仲間

▲コノハムシの仲間。オラン・アスリが売るためにキープしていたもの。父撮影。 (2007年12月25日 19 mile, Malaysia RICOH GR DIGITAL)


▲ナナフシの仲間 (2007年12月28日 Kinta Highland, Malaysia Olympus E-330, 14-54mm)


▲ナナフシの仲間。刺激してみると、前後脚をまっすぐに伸ばした。 (2007年12月28日 Kinta Highland, Malaysia Olympus E-330, 14-54mm)


▲クロシジミの仲間(Niphanda cymbia)のオス。先日この種を紹介した時には、この写真をボツにして別の写真を使ったけれど、今回試しに出してみることにする。 (2007年12月28日 Kinta Highland, Malaysia Olympus E-330, 魚露目8号)
フタオルリシジミの仲間
 同定に困って、今まで掲載できなかったシジミチョウ。結局、イナズマチョウほか、さまざまなチョウの同定でお世話になったサイトウさんにまたお世話になってしまいました。サイトウさん、いつも本当にどうもありがとうございます。
 ちなみにこのシジミチョウ、翅表は紫色に光ります。それから、近い仲間なのかどうかまでは知らないのですが、これと似たような、驚くほど尾状突起の長いシジミチョウもぽつぽつ見かけました。そっちの方は、高いところばかり飛んでいて、今回は撮影できなかったのですが・・・

 ところで、話は全く変わるのですが、今はエルタテハの学名にNymphalis vaualbumを使わず、N. l-albumを用いるのですね。先日、標準図鑑を眺めていて、覚えていた学名と違っていたので驚きました。
 どうして変わったのか気になった(記載年はvaualbumの方が古く、無効名とされる理由が思い当たらなかった)ので調べてみたところ、どうやら記載文(?)が記載文としての要件をみたしていないらしく、vaualbumが無記載名として扱われたことが原因のようでした。
 シータテハの学名はC(c-album=白いC)なのに、エルタテハの学名はV(vaualbum=白いV)だなんて、ややこしいし、和名に矛盾するじゃないか!と思ったものですが、今度は和名と整合性のとれた学名になったのですね。


▲エリルスフタオルリシジミ Hypolycaena erylus (2007年12月27日 Kinta Highland, Malaysia RICOH Caplio R7)


▲サイトウフタオルリシジミ Hypolycaena othona (2007年12月27日 Kinta Highland, Malaysia Olympus E-330, 14-54mm)


▲ド派手なカミキリムシの仲間。父撮影。 (2007年12月29日 Kinta Highland, Malaysia PENTAX *ist DS, 105mm)


▲ヒラタシデムシの仲間。翅の色こそ全く違うが、日本のクロボシヒラタシデムシあたりに結構似ている。父撮影。 (2007年12月28日 Kinta Highland, Malaysia PENTAX *ist DS, 105mm)
ハナカマキリ

▲ハナカマキリ(Hymenopus coronatus)の中齢幼虫。花とは全く無関係な場所にいた。珍品だと聞いていたので、まさか見つけられるとは思わなかった。 (2007年12月29日 Kinta Highland, Malaysia PENTAX *ist DS, 105mm)


▲カレハカマキリの仲間の脱皮殻。他にも同様のものをいくつか見つけた。 (2007年12月28日 Kinta Highland, Malaysia Olympus E-330, 14-54mm)


▲テングスケバの仲間? (2007年12月29日 Kinta Highland, Malaysia RICOH Caplio R7)


▲アワフキムシの仲間だろうか。テントウムシへの擬態を思わせる。 (2007年12月28日 Kinta Highland, Malaysia Olympus E-330, 14-54mm)


▲ハエから生えた菌類 (2007年12月28日 Kinta Highland, Malaysia RICOH Caplio R7)

ミスジチョウの仲間など

▲キンミスジの仲間。緑色の胸部がかわいらしい。 (2007年12月26日 Kinta Highland, Malaysia Olympus E-330, 14-54mm)


▲ヤエヤマイチモンジ(Athyma selenophora)。日本にも同種の別亜種がいるが、随分印象が異なる。父は別種だと思って撮影していたらしい。父撮影。 (2007年12月29日 Kinta Highland, Malaysia PENTAX *ist DS, 105mm)


▲キミスジの仲間(Symbrenthia sp.)。おそらく、キミスジ(S. lilaea)そのものではないかと思う。父撮影。 (2007年12月29日 Kinta Highland, Malaysia PENTAX *ist DS, 17-70mm)


▲チャイロフタオ(Charaxes bernardus)のオス (2007年12月28日 Kinta Highland, Malaysia Olympus E-330, 14-54mm)


▲イワサキコノハ(Doleschallia bisalltide)の終齢幼虫と思われる (2007年12月25日 19 mile, Malaysia Olympus E-330, 14-54mm)


▲イワサキコノハ(D. bisalltide)のものと思われる蛹殻 (2007年12月25日 19 mile, Malaysia RICOH Caplio R7)

※私信にて同定ミスの指摘を頂き、過去の記事に一部加筆・訂正いたしました。
2月28日の記事 オオイナズマの仲間 → Lexias dirteaL. pardalis
2月22日の記事 ウラナミジャノメの仲間→Ypthima pandocus
2月2日の記事 コノハチョウ(Kallima inachus)→ムラサキコノハ(Kallima limborgi
オオイナズマ

▲オオイナズマの仲間のメス。[2/29追記:Lexias dirtea] Lexias pardalis のような気もするが、L. dirteaなど、かなり似た種もいるようなので、僕には分からない。 (2007年12月28日 Kinta Highland, Malaysia Olympus E-330, 14-54mm)


▲オトギリソウ科植物に産卵するオオイナズマの仲間。[2/29追記:L. pardalis] L. pardalis か、その近縁種。父撮影。 (2007年12月24日 Kuala Woh, Malaysia PENTAX *ist DS, 105mm)


▲上の写真を撮影した場所の近くに落ちていた、ヒメカブト♂の死骸。父撮影。 (2007年12月25日 Kuala Woh, Malaysia RICOH GR DIGITAL)


▲上の写真を撮影した場所の近くに生えていたアミガサタケ、もしくはその近縁種。父撮影。 (2007年12月25日 Kuala Woh, Malaysia RICOH GR DIGITAL)
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