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ヒメシジミ亜科のチョウ

▲ヒメシルビアシジミ Zizina otis ♂ ―父撮影 2008年12月27日 Dambri, Lam Dong, VIETNAM


▲タイワンツバメシジミ Everes lacturnus ♂ ―父撮影 2008年12月25日 Tac Mai, Dong Nai, VIETNAM


▲ヤクシマルリシジミ Acytolepis puspa ♀ ―父撮影 2008年12月28日 Dambri, Lam Dong, VIETNAM



▲リュウキュウウラボシシジミ Pithecops corvus ―父撮影 2008年12月29日 Dambri, Lam Dong, VIETNAM
ムラサキツバメとウラナミシジミ類

▲ミヤマニセムラサキツバメ Flos diardi
Dambriの茶畑でみつけたFlos属の大型種。後翅基部にある深紅の紋が印象的。 ―父撮影 2008年12月26日 Dambri, Lam Dong, VIETNAM


Anthene emolus ―父撮影 2008年12月31日 Madagui, Dong Nai, VIETNAM


Jamides sp.  この仲間は触覚先端が下側に垂れるのが特徴だが、写真的に締まりがなくて好きになれない。―父撮影 2008年12月31日 Madagui, Dong Nai, VIETNAM


Jamides sp. ―父撮影 2008年12月25日 Tac Mai, Dong Nai, VIETNAM


Jamides sp. ―父撮影 2008年12月27日 Dambri, Lam Dong, VIETNAM
アシナガシジミ亜科の蝶たち
 シロモンクロシジミは人面蛹、すなわち蛹が人の顔に見えることで有名なシジミチョウです。日本でお馴染みのゴイシシジミ Taraka hamada のような存在で、幼虫時代に半翅類を食べる点やアシナガシジミ亜科でありながら「短足(短脚)」な点も共通します。
 さてその人面蛹、ふしあな日記のspaticaさんをシャマキマダラルリツバメ S. syamaの撮影ポイントへ案内したところ、アリがたかったコーヒーノキの葉上からspaticaさんがみつけたもので、遠目にはむしろ鳥糞状に見えました。


▲シロモンクロシジミ Spalgis epius ♂ ―父撮影 2008年12月30日 Dambri, Lam Dong, VIETNAM


▲シロモンクロシジミ Spalgis epius ♀ ―父撮影 2008年12月30日 Dambri, Lam Dong, VIETNAM


▲シロモンクロシジミ Spalgis epius の蛹。後方の草地でシャマキマダラルリツバメがディスプレイしていた。 ―父撮影 2008年12月27日 Dambri, Lam Dong, VIETNAM

 次は本当にあし(脚)の長いマルスアシナガシジミ。2005年12月に訪れたインドネシアのビリトン島では、これに近縁なAllotinus属の種を撮影しました。それにしても、ゴイシシジミと同じ亜科とは思えないスタイルですね。


▲マルスアシナガシジミ Miletus mallus ―父撮影 2008年12月26日 Dambri, Lam Dong, VIETNAM


▲マルスアシナガシジミ Miletus mallus ―父撮影 2008年12月29日 Dambri, Lam Dong, VIETNAM
ヒューイットソンキララシジミ Poritia hewitsoni
 この地域にはもう1種、青緑色に輝くヒューイットソンキララシジミ Poritia hewitsoni が生息しています。ただし、個体数が少ないうえに高所でディスプレイするため、撮影難易度はかなり高いとか。実際、ヨドエさんやspaticaさんと連日3人がかりで探し歩いたのに、ヒューイットソニィは見当たりません。
 長竿で叩き出さないと駄目なのか・・・・・・・・でも、高所からの叩き出しでは生態写真になりにくいし・・・・・・・Dambriの最終日、昔は尾根寄りでヒューイットソニィが採れたとの情報を頼りに、それまで入ったことのない茶畑に賭けました。空はどんより曇っていて、雨上がりの茶畑はビショビショです。ここで失敗したら、ヒューイットソニィは撮影できないかもしれません。濡れながら茶畑を丹念に見回ると、雨宿りしているバナナセセリやシジミタテハがみつかります。と、spaticaさんが、翅を閉じたまま葉上に静止しているキララシジミをみつけました。一見するなり、裏面の色調がエリキノイデスと異なります。あとは明るくなるのを待つばかり。ほどなくして雲間から薄日が射し、ほんのり緑色を帯びた個性的なターコイズカラーのヒューイットソニィが翅を開きました。



▲ヒューイットソンキララシジミ Poritia hewitsoni のオス ―父撮影 2008年12月30日 Dambri, Lam Dong, VIETNAM



▲ヒューイットソンキララシジミ Poritia hewitsoni のメス ―父撮影 2008年12月30日 Dambri, Lam Dong, VIETNAM
エリキノイデスキララシジミ Poritia erycinoides
 今回ベトナムへ行った背景には、一枚の写真との出会いがありました。それは、日本鱗翅学会の会誌「やどりが」206号の表紙写真・・・・・標本でしかお目にかかったことのない憧れのエリキノイデスキララシジミが、悔しいくらい美しい生態写真で学会誌の表紙を飾ったのです。撮影者は若手研究者のホープ斉藤さん。撮影地はベトナムでした。
 いつかはキララを撮りにベトナムへ・・・・・・そんな思いにかられていたところへ、島根の巨匠・ヨドエさんから声がかかりました。「今回はベトナムへ行ってみましょうよ」・・・・2004年12月のマレーシア以来、毎年一緒に年末旅行に付き合って下さっている巨匠の一声で、それまでの夢が実現へと動き出しました。
 そして、その成果が今回の掲載分。
 これらの画像は、ベトナムの蝶に精通した何人もの先達からご助言いただいたおかげで撮影できました。ただただ感謝です。





▲エリキノイデスキララシジミ Poritia erycinoides のオス。 快晴時は午前8〜9時、曇天時は午前9〜10時に占有行動が観察された。―父撮影 2008年12月28日 Dambri, Lam Dong, VIETNAM



▲エリキノイデスキララシジミ Poritia erycinoides のメス。白い裏面は被写体として物足りないが、逆光で見ると表面の橙色紋が透けて魅力的。翅表で輝く小さな青色斑も美しい。 ―父撮影 2008年12月27日 Dambri, Lam Dong, VIETNAM



▲黒いタイプのオス。明るい個体とは生態面でも差異があるというが、現時点では暫定的に同種の2型とされている。 ―父撮影 2008年12月26日 Dambri, Lam Dong, VIETNAM


▲明るいタイプのオス ―父撮影 2008年12月27日 Dambri, Lam Dong, VIETNAM


▲交尾。雨上がりとなったダンブリ2日目の朝、次々と5組の交尾が目の前で成立した。同地では5日間にわたって毎日エリキノイデスを撮影したが、交尾が観察できたのはなぜかこの日だけ。 ―父撮影 2008年12月27日 Dambri, Lam Dong, VIETNAM
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