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フチグロトゲエダシャク
[フチグロトゲエダシャク]
フチグロトゲエダシャクは、限られた河川敷にしか生息しないちょっと特殊なフユシャクです。年に1度、この時期だけに現れる、所謂スプリングエフェメラルでもあります。その特殊性や小洒落たフォルムから、いつか見てみたいとは思っていたのですが、何分生息地も時期も極端に限られるため叶わずにいました。
ところが先日、スズキさんからポイントの情報を教えていただき、念願のフチグロトゲエダシャクに出会うことが出来ました!


▲フチグロトゲエダシャクのオス。このガは、この時期にしか現れない所謂スプリングエフェメラルで、生息地も一部の河川敷に限られる。父撮影。 (2008年04月22日 青森県五所川原市 PENTAX *ist DS, 105mm)


▲フチグロトゲエダシャクのオス。父撮影。 (2008年04月22日 青森県五所川原市 PENTAX *ist DS, 105mm)


▲生息地は限られるが、その生息地は主だった特徴の見られない普通の河川敷草原。その上、双子葉植物なら何でも食べるんじゃないかというくらいの広食性らしく、何が生息域を限定しているのか、よく分からない。 (2008年04月20日 青森県五所川原市 Olympus E-330, 14-54mm)


▲真昼間にそんじょそこらの蝶には負けないようなスピードで飛び回る。 (2008年04月20日 青森県五所川原市 Olympus E-330, 14-54mm)


▲タネツケバナ群落上を飛ぶフチグロトゲエダシャク♂。口吻は無いはずだから、吸蜜目的ではなく、たまたま通りかかっただけだろう。 (2008年04月20日 青森県五所川原市 Olympus E-330, 14-54mm)

[弘前公園]
22日、23日と2日続けて夜桜を見に行きました。
しかし・・・22日は、不覚にも空箱(メディアの入っていないカメラ)を持って行くという大失態を犯してしまい、写真が撮れませんでした。
桜祭りは23日から始まっていますが、人出は例年より少なめだと思います。


▲弘前公園の夜桜。三脚を使えばもう少し綺麗に写せるはずだけれど、荷物がかさばると祭りを楽しめなくなるような気がして、あまり三脚を持って行く気になれない。 (2008年04月23日 青森県弘前市 弘前公園 PENTAX *ist DS2, 14mm)
夕刻の弘前公園
[フチグロトゲエダシャク]
今日は、フチグロトゲエダシャクを探しに行きました。
写真の整理がまだ済んでいないので、詳細はまた後日ということで・・・。

[弘前公園]
弘前公園のソメイヨシノは、例年より1週間ほど早く、今がちょうど見頃となっています。
しかし、「弘前さくらまつり」は毎年4月23日から5月5日。まだ祭りが始まっていません。そのせいか、人出もパラパラ。
観光客が少ないと、通学時渋滞に巻き込まれなくて済むし、花見も気軽に楽しめるし、僕個人としては嬉しい限りなのですが、市の経済には好ましくないことなのでしょうね・・・


▲ソメイヨシノの花はもう見頃だというのに、さくら祭りが始まっていないからか観光客が少ない。祭り期間になると、この橋は人混みで身動きがとれなくなる。 (2008年04月20日 青森県弘前市 弘前公園 PENTAX *ist DS2, 14mm)


▲岩木山へ沈む夕焼け。明日は講義で野外へは出られないけれど、きっと良い天気になるのだろう。 (2008年04月20日 青森県弘前市 弘前公園 PENTAX *ist DS2, 14mm)
ルリシジミ
[植物]
山形のナガハタさんから、「16日の記事の、スミレの仲間はオオタチツボスミレで、ヤブツバキと書いているものはヤブツバキでなくユキツバキですよ。」と、ご丁寧なメールをいただきました。
野生のツバキなんてヤブツバキ以外に存在しないだろうと思っていたのですが、秋田以南にそんなユキツバキなる植物があったなんて・・・。恥ずかしいほどの認識不足でした。

[大学]
明日初めて、農場実習なるものをします。
いよいよ農大生といった感じです。
高校の頃に医学科を目指した時期もあったことを考えると、今こうして平和に農学を学んでいることが、なんだか不思議に思えます(笑)


▲ケイオウザクラで吸蜜するルリシジミ♂。父撮影。 (2008年04月13日 山形県鶴岡市 PENTAX *ist DS, 105mm)

ルリタテハ 異常型
[桜]
今日、弘前公園の桜の開花が宣言されました。弘前が1年で最も盛り上がる季節も、もうすぐです。
弘前公園へ花見に行く度、「こんな人混み、耐えられない!もう来るもんか!」と思うのですが、それでも毎年片手で数え切れないくらい何度も行ってしまうから不思議です。

[大学]
今週から、新年度の講義が始まりました。
キャンパスのあちこちが新入生らしい学生であふれていて、ちょっと初々しい感じがします。
そういえば、蝶・・・いや、昆虫・・・いや、生き物が好きな学生はどれくらいいるのかなァ・・・

[ルリタテハ]
昨日の記事中に書いた、「ルリタテハのちょっと変わった個体」です。
翅表亜外縁部の青帯の内側に、短く不鮮明でこそあるものの、もう1本青い帯が出現しています。
この変異は稀に見られるタイプで、藤岡大図鑑には内側の青帯が前翅の上端から下端まで長く伸びた凄い個体も図示されていますが、この個体のように後翅に青い帯が出ている個体というのは、見たことも聞いたこともありません。
僕は最近全くと言っていいほど蝶を欲しい・採りたいと思うことはないのですが、この個体には久しぶりに、「写真を撮るだけでなく採集もしたい・・・」と思わされました。わざわざ山形まで行くにも関わらず、車に捕虫網の1本も積もうとしない自分の怠惰を呪うばかりです。


▲ルリタテハ異常型。青い帯の内側に、薄く短い青帯が余計にもう1本出現している。このタイプの変異は前から知っていたけれど、後翅にまで青い帯が出た個体というは図鑑や雑誌でも見たことがない。 (2008年04月13日 山形県鶴岡市 Olympus E-330, 14-54mm)


▲同一個体 (2008年04月13日 山形県鶴岡市 Olympus E-330, 14-54mm)


▲同一個体 (2008年04月13日 山形県鶴岡市 Olympus E-330, 14-54mm)
山形のギフチョウ(2)
先週末(12〜13日)も、また山形の鶴岡市まで行ってきました。
もちろん、目的は先々週に引き続きギフチョウ。

12日は天候が優れず、朝から小雨。
晴れるのを待っていても無駄そうだったので、南ほど天気予報が良かったこともあり、思い切って新潟の村上市まで南下してみることに。実は僕、初めて新潟の地に足を踏み入れました。
南に向かって移動していく内に、どんどん明るくなって雲が切れていく・・・ことを期待したのですが、現実はそう上手くいかず結局新潟も空模様はどんより。
もうこうなったらロケハンのつもりで割り切っていこうとポイントを見て回ったのですが、多産地らしいことは分かるものの、撮影に向きそうなポイントは見つけられませんでした。

泊まりは、再び鶴岡へ。
父が鶴岡の宿をキャンセルしてどこか村上周辺に泊まろうとか言い出したので、ちょっとした口論になりましたが、結局はそういうことになりました(笑)

そして13日、気温はやや低めだったものの、待ち望んだ青空がようやく顔を出しました。
今回行ったのは高舘山ではなく、小さい頃からよく連れて行ってもらっている、お気に入りのポイント。高舘山よりも少し春の進行が遅い場所で、ギフチョウはまだメスが見られず、飛んでいるのは新鮮なオスばかりでした。個体数は少なめ。
気温が上がり切らなかったためか、なかなか訪花してくれず、ちょっとストレスなコンディションだったのですが、前日やその前の週の苦戦があっただけに、ギフチョウが飛んでいるのを目の前で見られているだけで有り難く思えました。
それから、ルリタテハのちょっと変わった個体も見つけました。捕虫網を持たなかったことを後悔したのは、久しぶりでした。


▲カタクリで吸蜜するギフチョウ♂ (2008年04月13日 山形県鶴岡市 Olympus E-330, 14-54mm)


▲ケイオウザクラで吸蜜するギフチョウ♂ (2008年04月13日 山形県鶴岡市 Olympus E-330, 14-54mm)


▲スミレの仲間[4/17追記:オオタチツボスミレ]で吸蜜するギフチョウ♂ (2008年04月13日 山形県鶴岡市 Olympus E-330, 14-54mm)


▲ショウジョウバカマで吸蜜するギフチョウ♂ (2008年04月13日 山形県鶴岡市 Olympus E-330, 14-54mm)


ヤブツバキ[ 4/17追記:ユキツバキ]で吸蜜するギフチョウ♂。父撮影。 (2008年04月13日 山形県鶴岡市 PENTAX *ist DS, 105mm)


▲父の脱いだ青色のジャンバーに飛んできたギフチョウ♂。ギフチョウ・ヒメギフチョウは青色を好み、よく反応する。父撮影。 (2008年04月13日 山形県鶴岡市 PENTAX *ist DS, 105mm)


▲ギフチョウ♂ (2008年04月13日 山形県鶴岡市 Olympus E-330, 14-54mm)


▲ギフチョウ♂ (2008年04月13日 山形県鶴岡市 Olympus E-330, 14-54mm)
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