過去の記事
2017 | 01 | 03 |
2016 | 01 | 03 | 04 | 05 | 07 | 09 | 10 | 11 |
2015 | 01 | 02 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 |
2014 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 12 |
2013 | 01 | 02 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 |
2012 | 01 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 12 |
2011 | 01 | 02 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 12 |
2010 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2007 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
ブログ内検索
<< 前のページ | ... 134 135 136 137 138 139 140 ... | 次のページ >>
シジミタテハ科の蝶たち


Abisara neophron ―父撮影 2008年12月27日 Dambri, Lam Dong, VIETNAM



Abisara sp.
A. echeriusのつもりで撮影したが、A. bifasciataの可能性も捨てきれない。 ―父撮影 2008年12月30日 Dambri, Lam Dong, VIETNAM


Zemeros flegyas ―父撮影 2008年12月26日 Dambri, Lam Dong, VIETNAM


Stiboges nymphidia ―父撮影 2008年12月30日 Dambri, Lam Dong, VIETNAM
ヒメシジミ亜科のチョウ

▲ヒメシルビアシジミ Zizina otis ♂ ―父撮影 2008年12月27日 Dambri, Lam Dong, VIETNAM


▲タイワンツバメシジミ Everes lacturnus ♂ ―父撮影 2008年12月25日 Tac Mai, Dong Nai, VIETNAM


▲ヤクシマルリシジミ Acytolepis puspa ♀ ―父撮影 2008年12月28日 Dambri, Lam Dong, VIETNAM



▲リュウキュウウラボシシジミ Pithecops corvus ―父撮影 2008年12月29日 Dambri, Lam Dong, VIETNAM
ムラサキツバメとウラナミシジミ類

▲ミヤマニセムラサキツバメ Flos diardi
Dambriの茶畑でみつけたFlos属の大型種。後翅基部にある深紅の紋が印象的。 ―父撮影 2008年12月26日 Dambri, Lam Dong, VIETNAM


Anthene emolus ―父撮影 2008年12月31日 Madagui, Dong Nai, VIETNAM


Jamides sp.  この仲間は触覚先端が下側に垂れるのが特徴だが、写真的に締まりがなくて好きになれない。―父撮影 2008年12月31日 Madagui, Dong Nai, VIETNAM


Jamides sp. ―父撮影 2008年12月25日 Tac Mai, Dong Nai, VIETNAM


Jamides sp. ―父撮影 2008年12月27日 Dambri, Lam Dong, VIETNAM
アシナガシジミ亜科の蝶たち
 シロモンクロシジミは人面蛹、すなわち蛹が人の顔に見えることで有名なシジミチョウです。日本でお馴染みのゴイシシジミ Taraka hamada のような存在で、幼虫時代に半翅類を食べる点やアシナガシジミ亜科でありながら「短足(短脚)」な点も共通します。
 さてその人面蛹、ふしあな日記のspaticaさんをシャマキマダラルリツバメ S. syamaの撮影ポイントへ案内したところ、アリがたかったコーヒーノキの葉上からspaticaさんがみつけたもので、遠目にはむしろ鳥糞状に見えました。


▲シロモンクロシジミ Spalgis epius ♂ ―父撮影 2008年12月30日 Dambri, Lam Dong, VIETNAM


▲シロモンクロシジミ Spalgis epius ♀ ―父撮影 2008年12月30日 Dambri, Lam Dong, VIETNAM


▲シロモンクロシジミ Spalgis epius の蛹。後方の草地でシャマキマダラルリツバメがディスプレイしていた。 ―父撮影 2008年12月27日 Dambri, Lam Dong, VIETNAM

 次は本当にあし(脚)の長いマルスアシナガシジミ。2005年12月に訪れたインドネシアのビリトン島では、これに近縁なAllotinus属の種を撮影しました。それにしても、ゴイシシジミと同じ亜科とは思えないスタイルですね。


▲マルスアシナガシジミ Miletus mallus ―父撮影 2008年12月26日 Dambri, Lam Dong, VIETNAM


▲マルスアシナガシジミ Miletus mallus ―父撮影 2008年12月29日 Dambri, Lam Dong, VIETNAM
ヒューイットソンキララシジミ Poritia hewitsoni
 この地域にはもう1種、青緑色に輝くヒューイットソンキララシジミ Poritia hewitsoni が生息しています。ただし、個体数が少ないうえに高所でディスプレイするため、撮影難易度はかなり高いとか。実際、ヨドエさんやspaticaさんと連日3人がかりで探し歩いたのに、ヒューイットソニィは見当たりません。
 長竿で叩き出さないと駄目なのか・・・・・・・・でも、高所からの叩き出しでは生態写真になりにくいし・・・・・・・Dambriの最終日、昔は尾根寄りでヒューイットソニィが採れたとの情報を頼りに、それまで入ったことのない茶畑に賭けました。空はどんより曇っていて、雨上がりの茶畑はビショビショです。ここで失敗したら、ヒューイットソニィは撮影できないかもしれません。濡れながら茶畑を丹念に見回ると、雨宿りしているバナナセセリやシジミタテハがみつかります。と、spaticaさんが、翅を閉じたまま葉上に静止しているキララシジミをみつけました。一見するなり、裏面の色調がエリキノイデスと異なります。あとは明るくなるのを待つばかり。ほどなくして雲間から薄日が射し、ほんのり緑色を帯びた個性的なターコイズカラーのヒューイットソニィが翅を開きました。



▲ヒューイットソンキララシジミ Poritia hewitsoni のオス ―父撮影 2008年12月30日 Dambri, Lam Dong, VIETNAM



▲ヒューイットソンキララシジミ Poritia hewitsoni のメス ―父撮影 2008年12月30日 Dambri, Lam Dong, VIETNAM
<< 前のページ | ... 134 135 136 137 138 139 140 ... | 次のページ >>
最近更新されたリンクブログ >>全て表示
虫つれづれ@対馬v2 ― カタマルヒラアシキバチ
活動日記 ― オオイチモンジ
ありんこ日記 AntRoom ― 巨大なサスライアリのオス
ふしあな日記 ― 6月某日、某所(その4)
蝶の観察記録-十勝蝶改め相模蝶の観察記録 ― クロマダラソテツシジミ
世界のブナの森 ― アメリカのオオミズアオ
蝶の玉手箱 ― アカタテハの羽化
北のフィールドノート ― カマキリが・をくうの・に当てはまるのは
小畔川日記 ― 小畔川便り(アゲハの吸水-19(2022/9/10.11))
鳥蝶ビデスコ ― オジロトウネン
投稿者
ze_ph(記事数:1183
Celastrina(記事数:19
その他
総アクセス数
今日:今日のアクセス数 昨日:昨日のアクセス数