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インドネシア編-4 [2006-01-22 23:36 by ze_ph]
インドネシア編-3 [2006-01-19 21:59 by ze_ph] アリノスシジミ(インドネシア-2) [2006-01-14 00:34 by ze_ph] インドネシア旅行記1 [2006-01-03 22:03 by ze_ph] マレーシア旅行記7<マレーシア編最終回> [2006-01-02 22:24 by ze_ph] 明けましておめでとうございます [2006-01-01 02:14 by ze_ph]
マレーシア編にも似たようなシジミが出てきましたが、これはビリトンで撮影された別種です。この手のシジミはかなり好きです。
お久しぶりです(前も言った様な気が・・・
このチョウは父がビリトンで撮影してきたアシナガシジミ(厳密な同定はしていません)。ゴイシシジミと同じ亜科に属します。展翅標本ではただの地味なチョウですが、生態写真で見ると脚や触角の長さのアンバランス感がなかなか印象的です。 ▲アシナガシジミの仲間 ▲アシナガシジミのいた環境
お久しぶりです。
テストと冬休みの宿題に追われて、しばらく更新ができませんでした。 今回はビリトン島のアリノスシジミ。インドネシアに行った最大の目的だそうです。 アリノスシジミといえば、世界で最も特殊なアリ蝶として有名な怪虫です。 幼虫はツムギアリの巣に入って、ツムギアリの幼虫を捕食するといいますが、詳しい生態はよく分かっていないようです。 大きさもなんと ▲アリノスシジミ♂ ▲どうも口吻が見当たらないのだが、よく分からない ▲アリノスシジミの幼虫 ちなみに、幼虫をひっくり返すとこんな感じ。 ▲蛹の羽化殻(正確に言うと幼虫時代の表皮が硬化したもの。この中に蛹が入っている。) ▲羽化殻を開いてみたもの(一番右のものが中に入っている実際の蛹)
インドネシア、ビリトン島で父が撮ってきた写真を紹介していきます。
僕はインドネシアに行かなかったので本来は父が書くべき物だと思うのですが、このブログは基本的に僕が書くことになっているので、どうなるか分かりませんがとりあえず書いてみます。 ビリトン島というのは虫がよく特化している島で、特にナガサキアゲハが最も白くなるということでは有名です。 あ、後は確かギリギリで南半球だったと思います。殆ど赤道直下のような地域です。 最初に出すこの写真は、虫ではないのですがなんとなく気に入ってしまった写真。雰囲気がいいのでトップで(笑 ▲海の家のような海岸沿いの店と、その店の子供たち 上の写真の店の前にある海岸。広大な海岸の中に、観光客は1グループだけだったそうです。 ▲ビーチといえば青空の下で撮るのが常道だけど、晴れた日は海岸なんかじゃなくて山に行ってたんだとおもう ナガサキアゲハの♀は白くて有名だけど、♂は周辺の島と大差ないようです。ただ、日本のナガサキアゲハと比べると随分青い印象があります。(日本のもビリトンのも実際に見たことはないのですが) ▲ナガサキアゲハ♂ で、これが昨日父が展翅したナガサキアゲハの♀。これだけ白い個体が採れるというのは、ビリトン島であっても運が良かったんだろうと思います。 ちなみに、奥に見えるシロチョウは Delias hyparete 。マレーシア編でも登場した種です。ビリトン島のものは特化して赤色斑紋が無くなります。 ▲ビリトン島の蝶 on 展翅板
最終回は父視点のマレーシア旅行記です。というわけで、今日の写真は全て父が撮影したものにしました。
次回からは、(僕は行かなかったので当然なのですが)完全父視点でインドネシア旅行記を書いていきたいと思います。インドネシアの旅行記は、風景や人、展翅中のチョウ等の写真を多く取り混ぜたものになる予定です。 ▲オランアスリの家。この奥にポイントがある。 日本のシジミチョウじゃちょっと考えにくいような斑紋パターン。パンダ・・・? ▲サカハチシジミの仲間 イワサキコノハは、日本でいうところのキタテハみたいな普通種でした。 ▲イワサキコノハ このセセリ、僕は見覚えがない。どこにいたんだろう。 ▲セセリチョウの一種 これにてマレーシア旅行記は終わりです。ありがとうございました。 次回から、インドネシア旅行記を書いていきます。 少し予告すると、(野外の写真はないのですが)白いナガサキアゲハや、アリノスシジミの幼虫・蛹は採れてます。
あけましておめでとうございます。
いつもブログをご覧になってくださっている方々、昨年はありがとうございました。 今年も宜しくお願いいたします。 |