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イチモジフユナミシャク
 いま僕が最も注目しているフユシャクが、これ。弘前公園のイチモジフユナミシャクです。著しい黒化個体が高頻度に見られ(普通は2枚目の写真のような緑白色)、メスのおよそ3分の1〜半分ほどの個体が黒化しています。しかし、オスでは、少なく見積もってもメスの数倍の個体数を見ているにも関わらず、これに対応するような黒化個体を見つけられていません。限性的、ないしは伴性的に伝わる遺伝形質なのかも。


イチモジフユナミシャク♂ ― 2009年11月20日 青森県弘前市


普通型のメス ― 2009年11月20日 青森県弘前市


黒化型♀の産卵 ― 2009年11月18日 青森県弘前市


黒化型の中でも、黒化の程度に変異が見られる ― 2009年11月18日 青森県弘前市
シロオビフユシャク
 弘前公園に行ってフユシャクを探したらInurois(ウスバフユシャクの仲間)ばかりだったという話を聞いて、昨日は夜も眠れませんでした。というのも、Inuroisには厳冬期に発生する種が多く(厳密には積雪するような時期は発生しないけれど)、Inuroisの発生ピークということはつまり、他の多くの種の発生期を逃してしまったということになるからです。今日はゼミの先輩の手伝いを約束していたのですが、それも手に付かず、気付いたら弘前公園へ向かっていました。先輩ごめんなさい。
 結論から言うと、時期はまだ大丈夫そう。確かにInuroisのオスがぽつぽつ見られるもののメスはまだ少なく、シロオビフユシャクやイチモジフユナミシャクなど、晩秋〜初冬に発生する種が少なからず見られました。今夜は安心して眠れそうです。


シロオビフユシャクのメス ― 2009年11月18日 青森県弘前市
クロオビフユナミシャク
 このクロオビフユナミシャクは、オスならどこでもよく見かけるのですが、なぜか去年はメスを見つけられませんでした。久しぶりに、翅の発達した、というか、翅の退行的進化が不十分な、というか、そんなフユナミシャクのメスを見つけると嬉しくなってしまいます。フユシャクのメスは、翅が小さくなったり、あるいは消失してしまっているところが美点だというのに、それに対して翅の大きさを求めるのは矛盾しているような気がしないでもないのですが、レピ屋の性なのか、結局翅に惹かれてしまいます。


クロオビフユナミシャクのメス ― 2009年11月17日 青森県鰺ヶ沢町
ナカジロハマキ
 ミズナラの幹に付いた鳥の糞を横目に通り過ぎた直後、「そういえばさっきの鳥の糞、不自然なくらい左右対称だったような」と思い直し、戻ってじっくり探してみると、この蛾がいました。実物は写真以上に乾いた鳥の糞そっくりで、もうこのレベルになると、驚きを通り越して呆れてしまいます。


2009年11月13日 青森県弘前市(岩木山)
フユシャク
 先日、大八木さんのブログにヤノコスカシバと思しき画像が掲載されているのを見て、驚いてしまいました。このヤノコスカシバという種は、まだ限られた記録しかない大珍品で、食餌植物をはじめ生態に関することは全く分かっていません。とても貴重な記録になるはずです。ところで、北東北の山地で撮影されたコスカシバ類の写真からは、他種に誤同定されているけれど実はヤノコスカシバ、というものが時折見つかります。大珍品の座を護っているのは、希少性や分布の局地性だけではないのかも。

 さて、今日の午後はフユシャクを求めて岩木山へ。例年通りクロスジフユエダシャク(昼行性の普通種)が乱舞しているのを期待したのですが、なぜか1♂として見当たらず、もちろんメスも見つけられませんでした。天気は良かったのに、どうして・。帰り際に見つけたInurois属のメスがせめてもの救い。気付かないうちに晩秋性フユエダシャク類の時期を逃してしまっている、なんてことじゃなければ良いのだけれど。


Inurois属(ウスバフユシャク属)のメス。この属のメスは外見上ほとんど区別できない。


同じくInurois属に分類されるウスモンフユシャク♂ ― 2009年11月13日 青森県弘前市(岩木山)
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