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シタキモモブトスカシバの虫エイと蛹殻
 また深浦へ行ってきました。今日は大八木さんも一緒です。時期柄あまり多くのものを見ることは叶わず苦戦したのですが、シタキモモブトスカシバの土繭や古い虫エイを見つけられたのは大きな収穫でした。
 しかし、中に幼虫の入った土繭は大八木さんが見つけた1個のみで、他に掘り出した14個の土繭は全てが昨夏以前の羽化殻。今回探したキカラスウリには、今年あまりメスが訪れなかったのかもしれません。ちなみに、土中での被捕食率がとても高いという話を聞いていたのですが、周囲がコンクリートで固められていてモグラなど捕食者の入れる環境でないためか、捕食などによる死亡個体はありませんでした。


羽脱後の土繭と蛹殻。シタキモモブトスカシバは土中で越冬、蛹化する。 ― 2009年11月08日 青森県深浦町


空になった虫エイ。ホストはキカラスウリ。虫エイの片側を木屑で紡ぐのがモモブトスカシバ類の特徴。 ― 2009年11月08日 青森県深浦町
キタカブリ
 先週末採集したキタカブリを、改めて撮影し直しました。といっても、前回の画像とは別の個体。前回はオスでしたが、今回のはメスです。この個体は隠れ場所が悪く写真にならなかったので、いったん採集し、体を綺麗にしてから撮影することにしました。
 しかしこの仲間の撮影で、いつも問題になるのがその落ち着きの無さ。何かの陰に隠れていない限り、せわしなく動き回ってなかなか撮影できません。今回の場合も例外ではなく、仕方がないので手とプラケースで陰を作り、落ち着くのを待ちました。あの臭いガスを噴射されたら嫌だなあ、などと思いつつ。


キタカブリ♀ ― 採集:2009年10月31日 青森県深浦町
八甲田
 今日は八甲田方面に行ってみたのですが、思うように成果があがりませんでした。狙いのヒメクロオビフユナミシャクは1頭も見つけられず、他のフユシャクもオスをぽつぽつ見かけただけでメスはゼロ。夜に探せば今日とは全く違う結果が出せるだろうとは思うものの、なかなかチャレンジできません。


2009年11月06日 青森県八甲田山
岩木山のフユシャク
 11月が始まると、津軽はいよいよ山地性フユシャクのシーズンです。今晩は岩木山へ行って様子を見てきました。種類数自体はまあまあ見られたのですが、いずれの種も個体数が少なく、その上オスばかりで、シーズン本番までもう一歩というところかなと思います。
 確認したフユシャクは、ナミフユナミシャク類が最も多く、それに次いでウスモンフユシャクとクロスジフユエダシャク(クロスジは昼行性なのに結構目についたから実際には一番多いのかも)。他にはウスオビフユエダシャクとクロテンフユシャク、シロオビフユシャクも見かけましたが、3種とも1♂のみでした。


ナミフユナミシャク類の交尾 ― 2009年11月05日 青森県弘前市(岩木山)


ウスモンフユシャクのオス ― 2009年11月05日 青森県弘前市(岩木山)
エゾクシヒゲシャチホコ

2009年11月05日 青森県弘前市(岩木山)
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