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雪山で水遊び
生物の講義で「どこかの湖沼へ行って、環境とそこに生息する生物についてレポートしなさい」といった内容の課題が出されていたので、今日は梵珠山へ行ってその課題をこなすことに。
もちろん、現地は辺り一面雪景色で、沼も水面はほとんど凍りついています。
寒くてかなり辛かったのですが、小1時間ほど冷たい沼水に手を入れて、ちょっぴり過酷な水遊びをしました。


▲エノキタケ。話には聞いていたけど、本当に雪の中でも生えるのだなと感心した。 (11月25日 梵珠山 Olympus E-330, 14-54mm)


▲この沼でレポート用の観察をした。水面は8割方凍っている。 (11月25日 梵珠山 Olympus E-330, 14-54mm)


▲ムラサキトビケラの幼虫 (11月25日 梵珠山 RICOH GR DIGITAL)


▲名前は分からないが、小さな二枚貝も見つかった。 (11月25日 梵珠山 RICOH GR DIGITAL)
11月の岩木山

▲メイガの仲間?。(加筆:キアヤヒメノメイガだろうとのこと。コメント参照。)このシステムでは四隅がケラレるので、中心部をトリミングしている。 (11月17日 岩木山 Olympus E-330, 魚露目8号)


▲クヌギカメムシの仲間 (11月17日 岩木山 Olympus E-330, 魚露目8号)


▲ミミズクの幼虫。昨年はこの時期に成虫を見ているのだが、越冬態はどうなっているのだろう。幼虫でも成虫でも越冬できるのだろうか?? (11月17日 岩木山 Olympus E-330, 魚露目8号)


▲現在使用しているレンズ(SIGMA 18-50mm F3.5-5.6)と魚露目の組み合わせでは、この程度のケラレがある。(他の写真はその分トリミングして掲載。)1.4倍テレコンを使用すればケラレは解消するはずだが・・・ (11月17日 岩木山 Olympus E-330, 魚露目8号)


11月23日 加筆

現状の魚露目システムの難点である四隅のケラレを、テレコンを使わずに上手く回避、ないしは逆に利用する手立てはないものかと、ここ数日考えていました。
で、今さっきふと思い付いたのが、歪み補正をする(≒周辺像を引き延ばす)ことでケラレを無くすという方法です。四隅のケラレを避けて中心部をトリミングする(もしくはテレコンを使用する)よりも、画角は広くなります。
もちろん周辺部の画質は多少劣化してしまいますが、このシステムでは像面歪曲が目立ち周辺部に妙にピントがあってしまうので、少しくらい(周辺部は)ぼやけてくれた方がかえって自然な雰囲気になるような気もします。
邪道といえば邪道ですが、いまやコンデジも内部で自動的に歪み補正する時代だし、場合によってはこういう写真もありかなぁと思います。


▲上に掲載した写真を、ソフトで歪み補正して超広角レンズ風に変換してみたもの。ケラレを避けてトリミングしたものよりは画角が広い。 (11月17日 岩木山 Olympus E-330, 魚露目8号)
フユシャク
先日、魚露目8号を購入しました。(魚露目8号 : FIT社の販売している、ドアスコープをコンパクトデジカメ用の小口径魚眼コンバージョンレンズとして使えるようにしたもの。)
その試し撮りも兼ねて、今日はフクシャク探し。
成果は上々でした。
特に、生まれて初めて見たフユシャク亜科のフユシャクのメスは、感動的でした。(今までは、クロスジフユエダシャク等のエダシャク亜科のフユシャクしか見たことがありませんでした。)


▲フユシャクの一種のメス。 右側には、この個体が産みつけたと思しき卵塊が見える。卵塊は毛で覆われている。(11月17日 岩木山 Olympus E-330, 魚露目8号)


▲フユシャクの一種のメス (11月17日 岩木山 Olympus E-330, 魚露目8号)


▲ウスモンフユシャク (11月17日 岩木山 Olympus E-330, 魚露目8号)


▲フユシャクの一種のオス。クロテンフユシャクだろうか。メスを撮影していたら、地面の落ち葉の中から這い出てきた。羽化後まもないようで、翅がまだ固まりきっておらず、風でたわんでいた。 (11月17日 岩木山 Olympus E-330, 魚露目8号)


▲フユエダシャクの一種の産卵。腹端から産卵管を伸ばしているのが見える。 (11月17日 岩木山 Olympus E-330, 魚露目8号)
クロスジフユエダシャクの交尾
毎年この時期恒例の、フユシャクのメス探しをしてきました。(前回のエルタテハの写真はその副産物です)
前々から交尾の写真が撮りたいとは思っていたのですが、ただ普通にメスを見つけるだけでも大変なのに交尾なんて・・・と思い続けていました。
でも、今回初めて見つけて思ったのですが、
「木の幹にオスが見える≒そこにメスもいて交尾してる」
なのですね。
・・・今更ながら、逆に交尾状態の方が見つけやすいということに気付きました。


▲クロスジフユエダシャクの交尾 (11月7日 岩木山 Olympus E-330,14-54mm)


▲オオナミフユナミシャクあるいはコナミフユナミシャクのオス。良い具合に隠蔽擬態している。 (11月7日 岩木山 Olympus E-330,14-54mm)
ボロボロのエルタテハ
この仲間は、羽化後すぐに夏眠するからか、越冬後でも意外なくらい綺麗な個体が多いような気がします。
でも、この個体は・・・。越冬前だというのに、こんなにボロい。
さすがにこの時期に去年の越冬個体の生き残りなんてことはないでしょうし、羽化してから夏眠もろくにせずに活発に動き回っていた個体ってことなのでしょうか・・・?
こんなにも鱗粉がまばらになってしまうと、雪やら氷やらが翅にこびり付いてしまいそうな気もするのですが(笑)


▲越冬前だというのに、ボロボロに汚損したエルタテハ。父撮影。 (11月7日 岩木山 RICOH GR DIGITAL)
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