この仲間は、羽化後すぐに夏眠するからか、越冬後でも意外なくらい綺麗な個体が多いような気がします。
でも、この個体は・・・。越冬前だというのに、こんなにボロい。
さすがにこの時期に去年の越冬個体の生き残りなんてことはないでしょうし、羽化してから夏眠もろくにせずに活発に動き回っていた個体ってことなのでしょうか・・・?
こんなにも鱗粉がまばらになってしまうと、雪やら氷やらが翅にこびり付いてしまいそうな気もするのですが(笑)
▲越冬前だというのに、ボロボロに汚損したエルタテハ。父撮影。 (11月7日 岩木山 RICOH GR DIGITAL)
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Commented by maedak at 2007/11/08 06:16
この痛み方、ひょっとすると昨年夏の羽化個体という可能性もゼロではないかもしれませんね。
maedaさん
ビークマーク(蝶の翅につけられた嘴の跡)があるために翅の破損や鱗粉脱落は著しいですが、まだたくさんの体毛が胴部に残っているところを見ると、今夏の羽化個体である可能性が高いと思います。
Commented by えいきち at 2007/11/09 16:02
すごいですねえ。
尾羽打ち枯らしたって感じ。
こんなんでも越冬できるんだろうか。
でも、樹皮に映った影を見ると、凛とした感じがあって、案外春まで生き延びるのかも知れませんね。
Commented by
ze_ph at 2007/11/09 22:12
えいきちさん
どうなんでしょうね。
結局は休眠する場所次第なのかも・・・
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