過去の記事
2017 | 01 | 03 |
2016 | 01 | 03 | 04 | 05 | 07 | 09 | 10 | 11 |
2015 | 01 | 02 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 |
2014 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 12 |
2013 | 01 | 02 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 |
2012 | 01 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 12 |
2011 | 01 | 02 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 12 |
2010 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2007 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
ブログ内検索
<< 前のページ | 1 2 3 | 次のページ >>
2/3ページ 
アサギマダラ
 カシワスカシバを求めて深浦のクリ園を歩いていると、アザミに訪花するアサギマダラの姿が目に入った。(本命のカシワスカシバは気配すら無かったけど。)そろそろシーズンは終わろうとしているのに、アサギマダラを見るのは今年初めて。ついでに言うと、撮影したのは数年ぶりだと思う。青森でも狙って歩けば見られないチョウではないけれど、他の多くの地域では普通種なのだと思うと、まして何百頭採集してマーキングしました―なんて話を聞くと、一日中それだけのために走り回ってやっと数頭見られるかどうかというのでは割に合わないような気がして、あまり探す気になれない。
 でもこんなことを言っていながら、本当は凄く思い入れのある大好きなチョウだったりもするから、虫屋心とはフクザツなものだと思う。ファインダーを覗いているだけでドキドキできるチョウは、他にあまり思い当たらない。



▲アサギマダラのオス ―2008年10月13日 青森県深浦町

 昨年末にマレーシアで撮影したカバシタアゲハの画像もついでに並べてみる。そういえば、アサギマダラは枯れ枝に好んでとまる傾向があるけれど、カバシタアゲハもそうだった。


▲アサギマダラに擬態したカバシタアゲハのオス。昨年末、マレーシアにて。翅表の写った画像はこちら。 ―2007年12月26日 Mt.Jasar, Malaysia
セスジスカシバ蛹殻
 クマイチゴの根際で父がセスジスカシバの蛹殻を2つ見つけた。うち1つは少し古いのか地面に落ちていたけれど、もう一方は枝に付いたままだった。前の日そのすぐ側、というか隣接した植物上で新鮮なメスがコーリングしているのを見たから、(全くもって根拠に乏しいけれど)そのメスの羽化殻なのではと思う。
 セスジスカシバ(それも複数頭)から食害を受けた枝は、成虫サイズとクマイチゴの枝の太さのバランスから考えても、一見してそれと分かる状態になっていそうなもの。それなのに、実際食害された枝を見てみると、いまいちピンとこない。試しにこの枝と似た状態の枝を他にもいくつか見つけて割ってみたけれど、全部ハズレだった。来年はもっと早い時期からセスジスカシバの幼虫・蛹探しに挑戦するつもり。でもかなり苦戦しそうな予感。


▲セスジスカシバの羽化殻 ―2008年09月21日 青森県黒石市


▲ミツバアケビ ―2008年10月04日 青森県青森市
ウラナミシジミ
 先週、深浦町でウラナミシジミを見かけた。ウラナミシジミは、ここ数年毎年のように見ているから特別珍しいチョウというイメージは無くなってしまったけれど、十年近く前(その頃僕は小〜中学生)まで青森ではごく稀にしか記録されない珍しいチョウだった。ただ、1970年代以前(僕はまだ生まれていない)には結構採れていたらしい。本来そういうものなのか、その時代が特別だったのか、僕は知らない。


▲ウラナミシジミ♂ ―2008年09月30日 青森県深浦町
フクラスズメ
 岩木山のいつも夏にゼフィルスを見ている場所へ行ってみた。何か美味しいキノコが生えていないかという下心があったのだけれど、結果はさっぱり。ほんの数本ナラタケを見つけただけ。撮影するほどの株でもなければ、持ち帰って調理してもらう程の量でもなかった。
 キノコを探して歩いていると、何やら青紫に光るガの翅が落ちているのを見つけた。一瞬、ムラサキシタバかと思ってハッとしたけれど、よく見たらフクラスズメだった。他にモンスズメバチの死骸なんかも落ちていて、シーズンが終焉に向かっているのを感じた。・・・あのモンスズメバチの死骸、ハチタケのホストになったりしないのかな。無意味だとは思うけど、一応落ちていた場所は覚えておこう。


▲ヌメリガサ科の一種 ―2008年10月05日 青森県弘前市 岩木山


▲フクラスズメの死骸(後翅) ―2008年10月05日 青森県弘前市 岩木山
バカマツタケ
 昨晩から今朝にかけての天気が今一つだったこともあって、あまり虫を探す気になれず、キノコを見に行くことにした。ポイントに入るなりバカマツタケを一本見つけたけれど、他にはこれといったキノコが見当たらない。時期が中途半端で良くないのは分かっていたけれど、それにしても寂しい成果だった。ついでにいうと、唯一見つかったバカマツタケも時期が過ぎていて、触ってみると柄はブヨブヨ・・・。食べるには少々抵抗のある状態だったので、撮影だけして採らずにそのまま帰ってきた。そんなわけで、今日我が家の食卓にバカマツタケのお吸い物が並ぶことはない。
 ところで、バカマツタケって変な名前!と気になっている人がいるかも知れない。ちなみにこのキノコは、学名でも Tricholoma bakamatsutake と、一貫してバカ呼ばわりされている(マツタケの学名は T.matsutake )。学名を見ても分かるようにマツタケの近縁種。ただ、針葉樹林ではなく広葉樹林に生える。だからバカ呼ばわりされているらしい。(思うに、バカマツタケが馬鹿なんじゃなくて、必ずしも針葉樹林に入る種ばかりではない分類群にマツタケなんて名前を付けてしまった人が馬鹿なんじゃ?)味や香りはマツタケとあまり変わらないと思う。本によっては、バカマツタケの方が香りが強いと書かれていたりもする。でも、マツタケほど大きくはない。

 そういえば、前回の記事でウィキペディアの駄目出しをしたけれど、アンサイクロペディア(人を笑わせることを目的としたエセ百科事典サイト。ウィキペディアのパロディー。)のバカマツタケの項はなかなか的を射た内容だと思う。アンサイクロペディアはふざけて書いた誤情報、というか嘘の情報で溢れているけれど、とりあえずバカマツタケの項には特筆するほどの誤りは見当たらない。むしろ、バカマツタケの不当な和名や学名について面白おかしく紹介していながら、風刺の含みをもたせているところなんかは好感が持てる。他の、例えばコガネムシの項バッタの項なんかは、ただの悪ふざけでしかない内容だけれど・・・。でも、真面目な形式を装っていながら低質な情報を寄せ集めるくらいなら、このくらい開き直ってしまっている方が、僕は好き。


▲バカマツタケ Tricholoma bakamatsutake ―2008年10月04日 青森県青森市
<< 前のページ | 1 2 3 | 次のページ >>
最近更新されたリンクブログ >>全て表示
ありんこ日記 AntRoom ― オキナワアギトアリの狩り
愛野緑の撮影記録 ― フユシャクの♀を撮影
虫とり日記3 ― 12月7-8日 山梨に行ってきました。
標本箱・おもちゃ箱・玉手箱 ― 大王具足虫ぢゃ!!!
北のフィールドノート ― エゾホトケとキタドジョウ,芦崎調査の記録として
小畔川日記 ― 小畔川便り(ムラサキツバメの越冬集団:2019/12/4.5)
鳥蝶ビデスコ ― イカルチドリ
呑むさん蝶日記 ― 冬の夜長にこの一冊
蝶の玉手箱 ― 八重山遠征
津軽半島の自然 ― 速報・・・でました「火の鳥」・・・
投稿者
ze_ph(記事数:1183
Celastrina(記事数:19
その他
総アクセス数
今日:今日のアクセス数 昨日:昨日のアクセス数