クマイチゴの根際で父がセスジスカシバの蛹殻を2つ見つけた。うち1つは少し古いのか地面に落ちていたけれど、もう一方は枝に付いたままだった。前の日そのすぐ側、というか隣接した植物上で新鮮なメスがコーリングしているのを見たから、(全くもって根拠に乏しいけれど)そのメスの羽化殻なのではと思う。
セスジスカシバ(それも複数頭)から食害を受けた枝は、成虫サイズとクマイチゴの枝の太さのバランスから考えても、一見してそれと分かる状態になっていそうなもの。それなのに、実際食害された枝を見てみると、いまいちピンとこない。試しにこの枝と似た状態の枝を他にもいくつか見つけて割ってみたけれど、全部ハズレだった。来年はもっと早い時期からセスジスカシバの幼虫・蛹探しに挑戦するつもり。でもかなり苦戦しそうな予感。
▲セスジスカシバの羽化殻 ―2008年09月21日 青森県黒石市
▲ミツバアケビ ―2008年10月04日 青森県青森市
この記事のトラックバックURL
http://ze-ph.sakura.ne.jp/zeph-blog/tb.php?266