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春のシャクガ

オカモトトゲエダシャク Apochima juglansiaria のオス。早春に羽化し、雪の残る中で活動します。


この個体は灯火下の雪にとまっていました




静止時には蛇腹状に折り畳んでいる翅を羽ばたいて広げたところ


折り畳み式の独特な翅は枯れ枝のように見えて、葉っぱが無い早春の林内でも意外なくらい目立ちません



シロトゲエダシャク Phigalia verecundaria のオスとメス


ホソウスバフユシャク Inurois tenuis のオス

2016年03月中旬 青森市・平川市
ヒューイットソンキララシジミ

ヒューイットソンキララシジミ Poritia hewitsoni のメス




オス

2015年12月 タイ中部
マネシジャノメとルリマダラ
長年の憧れだったルリマダラ擬態のマネシジャノメを、タイでは2種見ることができました。とまると翅を閉じてしまうので凄みを伝え難いのですが、翅表は青紫色に輝いていて、飛んでいる姿などルリマダラにそっくりなのです。


パトナマネシジャノメ Elymnias patna


マレラスマネシジャノメ Elymnias malelas

以下は、擬態モデルになっているルリマダラの仲間たち。


ツマムラサキマダラ Euploea mulciber


シロモンルリマダラ Euploea radamanthus

2015年12月 タイ中部
ルリモンアゲハ



ルリモンアゲハ Papilio paris


多数のアオスジアゲハ Graphium sarpedon に混じって吸水していました
Spindasis vulcanus
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

昨年末はタイに行ってきました。
タイで撮ってきた画像を春がくるまでにこつこつと整理しつつ、ここで紹介していきたいと思います。

最初に紹介するのは、この S. vulcanus。日本でもお馴染みのキマダラルリツバメの仲間 Spindasis で、同所的に見られる S. lohitaS. syama より生息地はずっと限定的です。他の Spindasis とは違い、膝丈ほどの低い位置をちょこちょこと飛び回ります。占有行動が見られたのは午後3時頃でした(ちなみにS. lohita は午後2時頃、S. syama は午後4時以降)。
Spindasis とその近縁群はアフリカからユーラシアに広く分布していて(日本が最北・最東端)、アジア産種はその殆どが日本のキマダラルリツバメのように翅表が青紫色に輝く種類なのですが、アフリカ〜中東ではベニシジミのようなオレンジ色の模様が入った種類が少なからず知られています。この S. vulcanus は、アジア産種でありながらその流れを汲んだ種類。


Spindasis vulcanus のオスとその生息環境


オスの翅表


メス

2015年12月 タイ中部
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