過去の記事
2017 | 01 | 03 |
2016 | 01 | 03 | 04 | 05 | 07 | 09 | 10 | 11 |
2015 | 01 | 02 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 |
2014 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 12 |
2013 | 01 | 02 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 |
2012 | 01 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 12 |
2011 | 01 | 02 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 12 |
2010 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2007 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
ブログ内検索
<< 前の記事 | | 次の記事 >>
アイノミドリシジミ

▲アイノミドリシジミ♂。奥に見えるのは白神山地。(7月16日 青森県岩木山 PENTAX *ist DS,17-70mm)


▲テリトリーを張るアイノミドリシジミ♂(7月16日 青森県岩木山 PENTAX *ist DS,17-70mm)


▲ディスプレイ終了後、地面で吸水するアイノミドリシジミ♂(7月15日 青森県岩木山 RICOH Caplio R4)


▲アイノミドリシジミ♂(7月16日 青森県岩木山 PENTAX *ist DS,17-70mm)


▲アイノミドリシジミ♂(7月15日 青森県岩木山 PENTAX *ist DS,105mm)


▲アイノミドリシジミ♂(7月16日 青森県岩木山 PENTAX *ist DS,17-70mm)


▲アイノミドリシジミ♀(7月16日 青森県岩木山 PENTAX *ist DS,17-70mm)

昨日今日と連続で、岩木山のゼフィルスを見て来ました。
今回の週末は台風などの影響で全国的に天気が悪かったようですが、青森は連日晴れ。絶好のゼフィルス日和でした。(風はちょっと強かったのですけれど。)
この3日間で、青森に生息するゼフィルス20種のうち、メスアカミドリとムモンアカの2種を除く18種(←メスアカミドリ、ムモンアカ、オナガシジミの3種を除く17種)を見ることができました。
一度には掲載しきれないので、今回はアイノミドリだけ。残りは今週のウィークデイに掲載します。

そういえば、昨日今日のゼフィルスは、行動がいつもと違うような感じがしました。
朝から天気が良かったのにも関わらずジョウザンミドリは8時を過ぎるまでディスプレイを始めないし、その上アイノミドリはジョウザンミドリよりも更にディスプレイ開始が遅かったし・・・。(いつもならアイノミドリの方がジョウザンミドリよりも早い時間帯にディスプレイを始めるのですが・・・。)
それから、ダイセンとウスイロオナガは今までに見たことがないほどの数が下草にいました。この2日間に父と2人で見た総数は、ダイセンが30-40頭、ウスイロオナガに至っては100頭近かったように思います。
これはどういうことなのでしょうか。
南方にせまっていた台風4号の影響があったのか、今回の新潟・長野の地震の予兆だったのか、それとも・・・
この記事のトラックバックURL  http://ze-ph.sakura.ne.jp/zeph-blog/tb.php?61
Commented by fanseab at 2007/07/16 23:15
計算され尽くされた冒頭の広角画像、右上に葉を被らせた構図に溜息です。
Crysoの輝きが出現する直前の5枚目もいいなぁ!!
Commented by 虫林 at 2007/07/16 23:44
Crysoの輝きは特別ですね。美しいです。
ゼフの中ではアイノは地面に降りて吸水する性質があるみたいですね。こちらでも最盛期にはこのような行動が見られますが、汲水中は非常に鈍感で無防備になりますね。
Sigma17-70mmは使いやすそうですね。うーむ、危ない誘惑です。
昆虫達は異常気象や地震等の磁場の変動などに人間以上に敏感なのかもしれません。こちらでは今日はゼフが飛びませんでした。
それにしても、ダイセンやウスイロが沢山いるのですね。憧れてしまうなー。
Commented by kk at 2007/07/16 23:56
うーん…まいった。2枚目。真夏の青空。強烈な日差しにも負けずテリを張る堂々たる勇姿が葉に映った大きな影で見事に表現されていますな。またも脱帽!
Commented by ゆうざん at 2007/07/16 23:56
今年は7/1のキマルリ以降,仕事が忙しすぎて全く撮影に行けていないので,ここの写真が唯一の楽しみになっています。今回のアイノも,前回のウラジロも,昨年を思い出しながら見ています。
それにしても,3日間でゼフ18種類は凄いですね! 私の最高は3日間でジョウザン,オオミドリ,エゾミドリ,アイノ,ミドリ,ウラキン,ウラミスジ,アカ,ウラナミアカ,ミズイロオナガ,ウスイロオナガ,オナガ,ウラクロの12種類です(目撃のみを含む)。まあ,この時はおまけとして,クロシジミとヒメシジミも見ましたが(笑)
Commented by ぽんぽこ山本 at 2007/07/17 04:43
いつもそうだと言う訳ではありませんが、晴天が続き夜露が降りなかった日には相当数の個体が下草に降りる傾向があります。 アスファルト道などにも吸水するわけでもなく多くの個体が下りているのに出くわし驚いた事があります。暗い林の中にダイセン・アカetc 一目50頭・・・これにも驚きました。
Commented by Lycaena at 2007/07/17 05:18
アイノはジョウザン等と比べて羽の色味や輝きがはっきりと違いますよね。これならどうにも種の判別が苦手な自分にもなんとか見分けられる様な気がします。にしても3日間でゼフ18種類とは羨ましいです。自分も土日、岩木山方面に行けば良かったなあ。特に日曜は午後から天気が崩れるという予報を信じて、ずっと家にいましたし・・・。(泣)
Commented by maeda at 2007/07/17 06:12
こちらでも好天は早朝には朝露に濡れた草に相当数のゼフが降りています。
本格的活動前に水を吸っているようです。
Commented by ze_ph at 2007/07/17 22:53
fanseabさん
一応狙ってはいるのですが、なにぶんとまっている位置が高く、ノーファインダーで腕を伸ばして撮影しているので、上手く写っていた時には自分でも驚いてしまいます(苦笑)
アイノやメスアカは光らせすぎるとちょっと品がないような気がして、控え目な輝きに写っているカットを選んでいます。
Commented by ze_ph at 2007/07/17 22:54
虫林さん
確かに普段からダイセンやウスイロ(特にウスイロ)は多い場所ですが、それにしても今回のような数を見たのは初めてです。
何かあるような気がしてなりません。
Commented by ze_ph at 2007/07/17 22:57
kkさん
2枚目の写真は、真夏っぽい雰囲気と、逆光で強調されたアイノの裏面の黒さが気に入っています。
型にはまらないタイプの写真が一枚くらいあってもいいかな、と思いまして^^;
Commented by ze_ph at 2007/07/17 23:01
ゆうざんさん
仕事でご多忙とのこと、良い時期なのに残念です。

>まあ,この時はおまけとして,クロシジミとヒメシジミも見ましたが(笑)

あ・・・クロシジミ、恥ずかしながら僕はまだ見たことがありません。いいなぁ。
Commented by ze_ph at 2007/07/17 23:07
ぽんぽこ山本さん
早朝から下草に降りているのならまだ分るのですが、ジョウザンミドリのディスプレイ時間を境に下草にいるゼフィルスの量が何倍にも増えていたから不思議です。
ジョウザンミドリに追われて飛び立ち下草に降りた・・・という流れは容易に想像できますが、普段はこんなじゃないよな・・・と。
確かに風は強かったので、その風のせいで追われて飛び立ったゼフィルスが梢に上がれなかったということも考えられるのですけれど。
それにしても、一目50頭は凄いですね。
Commented by ze_ph at 2007/07/17 23:08
Lycaenaさん
この土日は岩木山に行くべきだったと思います!(追い打ち)
機会がありましたら、いつかご一緒しましょう。
Commented by ze_ph at 2007/07/17 23:12
maedaさん
早朝、朝露の付いた下草に降りているゼフィルスもそれなりに見かけましたが、普段ならそれらのゼフィルスは時間が経つと少しずつ散っていくはずです。
それが今回は逆に、ジョウザンミドリのディスプレイ時間を境にその数が増えていたので、よく分りません。こんなことは初めてです。
コメントする
*は必須項目です。







<< 前の記事 | | 次の記事 >>
最近更新されたリンクブログ >>全て表示
虫つれづれ@対馬v2 ― ツシマアカガエル
ふしあな日記 ― 6月某日、某所(その4)
ありんこ日記 AntRoom ― 部屋付き石膏飼育ケースでホンウロコアリの飼育
活動日記 ― エゾシロチョウ、ホソバヒョウモン、カラフトタカネキマダラセセリ
蝶の観察記録-十勝蝶改め相模蝶の観察記録 ― クロマダラソテツシジミ
世界のブナの森 ― アメリカのオオミズアオ
蝶の玉手箱 ― アカタテハの羽化
北のフィールドノート ― カマキリが・をくうの・に当てはまるのは
小畔川日記 ― 小畔川便り(アゲハの吸水-19(2022/9/10.11))
鳥蝶ビデスコ ― オジロトウネン
投稿者
ze_ph(記事数:1183
Celastrina(記事数:19
その他
総アクセス数
今日:今日のアクセス数 昨日:昨日のアクセス数