▲ウラジロミドリシジミの交尾。午後6時11分。(7月14日 青森県つがる市 PENTAX *ist DS2,14mm)
▲ウラジロミドリシジミ♂(7月14日 青森県つがる市 PENTAX *ist DS,70-300mm)
▲ハヤシミドリシジミ♂(右)とウラジロミドリシジミ♂(7月14日 青森県つがる市 PENTAX *ist DS,70-300mm)
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Commented by ゆうざん at 2007/07/15 08:21
一枚目はこれまた素晴らしい雰囲気の写真ですねー。狙っても簡単に撮れるモノではないですよね。私もこんな場面に出会ってみたいものです。
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cactuss at 2007/07/15 08:42
1枚目の写真はすばらしいですね。交尾を撮影するだけでも大変だと思いますが、背景に夕陽を入れて、幻想的です。フラッシュは使用されたのでしょうか。下のハヤシミドリシジミとウラジロミドリシジミのカシワ食いの2種が並んだ2ショットもなかなか撮れないと思います。やはりゼフィルスの多い東北地方ならではでしょうか。
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虫林 at 2007/07/15 09:52
こんにちは。
ウラジロミドリの交尾写真は、非常にきれいですね。ウラジロは今が最盛期ということですね。
バックの西日の処理と逆光に対しての弱いストロボの使用が、上手に調和が取れていて、とても雰囲気のある写真になっていますね。感心してしまいました。
ウラジロとハヤシのツーショットは真上からの写真ですが、多分撮影に苦労されたのですね。
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Lycaena at 2007/07/15 09:56
1枚目のウラジロミドリ、凄いですね。夕日を背景にとは・・・。ze_phさんの撮影する写真はいつも背景にも気を配っておられる様ですが、これはまた別格ですね。撮影された時、ご本人も相当な手ごたえを感じたのでは・・・?
Commented by そよ風ふく at 2007/07/15 10:25
美しいですね〜!!
実は、いままで、みなさんがなぜゼフに夢中になるのか、よく分からなかったのです。
ze_phさんのブログを拝見して、やっと納得です。
これからは、もう少しゼフのことを気にしたいと思います。
Commented by kk at 2007/07/15 15:20
今日もブログを開いた途端「やられた!」と思いました。蝶の撮影を趣味にする者にとって、たまらなくジェラシーを感じる作品ですね、1枚目は。
この間のチョウセンアカに続いて脱帽です。
Commented by maeda at 2007/07/15 17:47
ゼフもいよいよ本格的シーズンですね。
遂に私も見ることが出来ました。
私にとっては願ったりの撮影環境でした。
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nomusan at 2007/07/15 19:35
いつもいつも素晴らしい画像ですね。特に一枚目はただただため息です。
ええもん見せて頂きました。ウラジロとハヤシのツーショットはこちらでは
お目にかかれません。2週間くらい発生がずれるのですが・・・。
Commented by はゆ at 2007/07/15 20:35
1枚目に感動して、しばらく画面から目を離す事が出来ませんでした・・・
どうやったらこのような美しい写真を撮れるのか・・・
素人の私には見当も付きません。
Commented by ぽんぽこ山本 at 2007/07/15 22:48
ウラジロの交尾写真お見事です!
ところで、ここのカシワ林ではオスの卍飛翔は何時ごろに見られますか?生態面の質問で失礼します。
ここのところ飼育下での交尾行動を追っています。 野外では、ジョウザン・オオミドリ・メスアカ・ウラキン・チョウアカ・・・・卍飛翔・探索飛翔?から交尾に移行したのを複数回観察しており卍飛翔と交尾行動は相当に関連した行動のようです。飼育かでその補足観察を行っているところです。
彼らの行動のスイッチはどうも日差しの角度が大いに関係していそうです。色温度も関係していそうですがそれは今後の課題です。 よろしくお願いいたします。
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furu at 2007/07/15 23:38
1枚目、特に素晴らしいですね。
技術とセンスと知識が揃わないと撮れない写真ですね。
ストロボの位置を工夫してちゃんと立体感が出るようにしているのはさすがです。
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ze_ph at 2007/07/16 20:09
ゆうざんさん
昨年ゆうざんさんと父が2人で行ったポイントでの撮影です。
ウラジロは時期がちょっと進んでいてオスは汚損した個体がほとんどでしたが、良い瞬間に立ち会うことができました。
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ze_ph at 2007/07/16 20:14
cactussさん
空の階調をはっきりさせるために背景はアンダー気味に落とし、フラッシュで被写体の露出を整えています。
背景をアンダーにしすぎたような気がして心配だったのですが、自宅に帰ってPCモニターで見てみると予想以上に暗い部分の階調も残っていて驚きました。
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ze_ph at 2007/07/16 20:16
虫林さん
ウラジロはメスのピーク後半といった感じで、オスは汚損したものがほとんどでした。
ウラジロとハヤシの2ショットは、高さはそれほどでもなかったのですが、距離がかなりあったので苦戦しました。
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ze_ph at 2007/07/16 20:23
Lycaenaさん
実は、手ごたえはあまり・・・(苦笑)
現地ではシャドウ部分が完全に黒潰れしてしまったように見えたので、正直お蔵入りになるかなー・・・と思っていました。
帰宅してからPCのモニタでみて、そこで初めて、おぉっ!と思った次第です。(父からは現地で既にこの写真が良いと言われていたのですが・・・。)
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ze_ph at 2007/07/16 20:28
そよ風ふくさん
本当にゼフィルスは良いです。
質感といい大きさといい、写真では伝えきれない魅力があります。
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ze_ph at 2007/07/16 20:32
kkさん
ありがとうございます。
最高の褒め言葉です(笑)
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ze_ph at 2007/07/16 20:36
maedaさん
オオミドリ良いですねぇ。
オオミドリは今年まだ翅を開いたところを見ていません。
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ze_ph at 2007/07/16 20:39
nomusanさん
そちらほどではないのですが、こっちでもウラジロとハヤシの発生はズレます。
なので、ハヤシはそれなりの鮮度ですが、ウラジロは実はかなり汚損した個体です。
誤求愛しかけて隣にとまったのでしょうかね?
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ze_ph at 2007/07/16 20:40
はゆさん
コメントありがとうございます。
そんな風に言われると照れてしまいます(笑)
普段はあまりこういう手法での撮影はしないのですが、今回はちょっと奇をてらってみました。
ぽんぽこ山本さん
ここのウラジロミドリは探雌ためのエージング行動ともみられる開翅行動が15時ころからみられ、本格的な探雌飛翔は16時半ころから始まります(曇天時には早まります)。この種は「占有型」ではなく緑色系ゼフィルスで唯一「さまよい型」の探雌飛翔をとり、この時間帯後半である17時半ころから交尾が観察されます。ここのカシワは風衝による海岸性矮生林なので、私たち父子のお気に入りポイントではウラジロミドリの飛翔を"見下ろしながら"交尾をみつけることができるのです。
こうした活動へのスイッチですが、高等ゼフィルスの場合は体内時計と照度の両方で制御されているのでないでしょうか。
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ze_ph at 2007/07/16 22:22
furuさん
交尾を見つけたのは父なので、ちょっと悔しかったりします(苦笑)
そういえば今日、僕もウスイロオナガの交尾を見つけたのですが、ちょっと近づいたとたんに落ちて離れてしまいました。うーん。。
このウラジロの交尾写真では、ストロボは外付のものを使ってやや上側から照射し、それをディフューズしました。
ついでに、太陽の形を星型にしたかったので、回折を無視して限界まで絞っています。
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