▲ヤクシマルリシジミ(
Acytolepis puspa)。日本にも同じ種がいるが、日本亜種よりも黒点が目立ち、雰囲気は随分違う。父撮影。 (2007年12月25日 Kuala Woh, Malaysia RICOH GR DIGITAL)
▲ヤクシマルリシジミ
Acytolepis puspa (2007年12月25日 19 mile, Malaysia Olympus E-330, 14-54mm)
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2月10日、群馬県渋川市民会館にて、『チョウ類保全シンポジウム −ギフチョウ・ヒメギフチョウ−』が開催されます。
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fanseab at 2008/01/28 22:16
1枚目の♂開翅は素晴らしいですね。現地でのヤクルリはどうしても2枚目のような吸水場面に限定されて開翅に出会ったためしがありません。国内ですと下草での開翅タイムは活動初期の朝8時過ぎですが、やはり朝方の撮影でしょうか?ご教示頂ければ幸いです。
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ze_ph at 2008/01/29 00:26
fanseabさん
この写真を父が撮影したのは、EXIF情報によると現地時間で午前10時頃だったようです。
早めの時間帯であったこと、曇りがちな天気だったこと、などのおかげで、このような行動が見られたのだと思います。
Commented by bontaroh at 2008/01/29 13:07
ご無沙汰しております。毎日 楽しみに拝見しております。
A.puspaの亜種 lambi ですね。
ミャンマーからベトナムにいたる 亜種 gisca とは ちょっと違う顔しています。
しかし、開翅した前翅にうっすらと伺える白紋が美しい!
多分サイズも日本産の ishigakina より大きいのではないでしょうか。
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kenken at 2008/01/29 20:53
日本のとは違ってメリハリのある翅裏ですね。
1枚目の画像、翅表と翅裏の同時表現が実に私好みなので、思わずコメントいれさせていただきました。(^^;
Commented by えいきち at 2008/01/30 10:54
やはり野に置け・・・ですかね。
標本にしてしまうと大したことのない蝶でも(なんて言うとbontarohさんに怒られるかな)、生きて自然の中にあると美しいですね。
写真の力を感じました。
それにしても、いつもいい写真で本当にすごいと思います。
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ze_ph at 2008/01/31 18:12
bontarohさん
こんばんは。
実はちょっとだけ同定に自信がなかったのですがbontarohさんの書き込みでツッコミが無かったので安心しました(この手のシジミって、同定が終わっても、他にも似た種がいるんじゃないかと心配になってしまって・・・)
サイズは特別大きいとはあまり感じなかったのですが、そもそも日本のヤクルリをまだ見たことがないので、相対的なものは全く分かりません(苦笑)
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ze_ph at 2008/01/31 18:18
kenkenさん
これだけ外見が違うのに、日本のヤクルリと同種だというのですから、面白いですよね。
現地で見たとき、どことなくヤクルリに似た雰囲気があったので(父には似てないと言われましたが・・・)、便宜的にヤクルリと呼んでいたのですが、帰国後調べてみると本当にヤクルリそのものだったので、驚きました。
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ze_ph at 2008/01/31 18:29
えいきちさん
美しさの点では、生態写真は優れていると、僕も思います。
でも、僕は完全に写真に魅せられてしまったせいで、ここしばらくろくに網も振っていません。カメラしか持っていなかったせいで、見逃したり、うやむやになっったりしているデータが少なからずあることを考えると、写真だけというのも善し悪しだとは常々思うのですが、両立はなかなか難しいです・・・
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