ブログをリニューアルしました。軽さと機能性を重視して、シンプルに作ってみたつもりです。デザインだけ変えるつもりが、ついのめりこんでしまって、内部スクリプトまで大量に書き換えてしまいました。古いキャッシュのせいで表示がズレてしまっている方もいると思います（家のMac機はそうでした）ので、そういう場合はページを更新して見ていただけるとありがたいです。
　それと、今までブログの1番上に表示していたRSSリーダーですが、トップページと、ブログ（このページ）の1番下に設置し直しました（「最近更新されたリンクブログ」と書いてあるところです）。前の状態では不具合があったので、いつか直さなくてはと思っていたのですが、随分長い間放置してしまいました。

　明日はゼミの先輩の調査に同行させていただくのですが、日の昇る前から出発しなくてはなりません。そういうわけで、おやすみなさい。


2009年06月14日 青森県黒石市

　「このハナアブは何ですか？」と丸山さんに私信したのですが、「ハナアブではなく、Odontomyiaという属のミズアブに見えます。」というメールが返ってきました。いくら双翅目に疎いといっても、さすがに科レベルの間違いはマズイ……。こういう気持ちを標準語でどう表現していいのか分からないけど、津軽弁で言うところの「めぐさい」。


2009年06月16日 青森県深浦町


父撮影 2009年06月16日 青森県深浦町

　一昨年何頭ものムモンアカシジミの羽化を観察したクサアリコロニー（2007年の記事参照）で、父が大きな終齢幼虫を見つけました。見つかったのはこの1頭だけで、一昨年ほどの数ではないものの、発生は細々と続いているようです。
　最近このような小さい昆虫をマクロレンズでアップにする機会が多いのですが、今使っている150mmマクロでは被写界深度が浅すぎるし手振れしやすいしで結構大変。もう少し焦点距離の短いマクロレンズも欲しいな、と思うことが多いです。そこで、以前から開発が発表されていたタムロンの60mmF2マクロに興味を持っていたのですが、その希望小売価格が昨日発表されました。で、問題の希望小売価格ですが、どうやら90mmマクロと同じくらいのよう。悩みの種がまた1つ増えてしまいました……むむむ。


終齢幼虫とクロクサアリ ― 2009年06月16日 青森県深浦町

　今日一番の収穫が、このブドウスカシバ。最近頻繁にフィールドに出ていたのは実はこのガを探すためだったのですが、ようやくモノにすることが出来ました。幼虫（＝ブドウ虫）が釣り餌に使われるくらいなので、おそらく珍しい種類ではありません。ただ、スカシバガの仲間はどれも生態が厄介で、成虫を見つけるのは大変です。
　シャッターチャンスはこの1度だけ。なんとか写っててくれて良かった……



オスの飛翔と蛹殻 ― 2009年06月16日 青森県深浦町

2009年06月16日 青森県深浦町