東南アジアではトラフシジミの仲間(
Rapala)が多様に種分化しています。翅表の色も様々。この
R. iarbus は朱色に輝く種類です。赤い
Rapala は何種類かいるのですが、いずれも日本のチョウには無い色調なので見かける度どきりとします。しかし綺麗なのはオスだけ。撮影できたのはメスばかりで、翅表は地味な茶色です。
マメ科植物に産卵する
Rapala iarbus ― 2010年12月25日 Thac Mai, Dong Nai, VIETNAM
Rapala iarbus ♀ ― 2010年12月31日 Dambri, Lam Dong, VIETNAM 父撮影