前回までで本編終了。次回から番外編。整理が追いつかず掲載できなかった画像を、種類、あるいは分類群毎に分けて紹介していくつもりです。でも、本編より番外編の方がボリュームは大きくなりそう。むしろ、番外編が本編。
東南アジアの他の国々もそうですが、ベトナムは果物が美味しく、そして安い。日本では高級品のザボン(ブンタン)やチェリモヤ、マンゴーなどが数十〜数百円で買えるのは魅力的です。それから、あまり綺麗には見えないのですが、写真右上に見える小粒な柑橘類もお勧め。
また、魚介類も美味しいものが食べられ、これは正直なところ意外でした。飲食店でエビのビール蒸しを頼むと、生きたエビが出てきて、それを目の前で調理してくれます。路上の魚屋でも、水を張った容器に氷を入れ、エアーレーションをかけて、生かした魚を売っています。魚介類に活きを求める文化が根付いているようでした。
それから何と言っても、人柄の良さが印象的。あまり外交的な感じではないのですが、その分、生真面目で誠実です。海外旅行と言えば、ぼったくられないように、とか、物を盗まれないように、とか、常にある程度ピリピリしているのが普通だと思いますが、その点、ベトナムは安心して過ごせます。
あえて難を挙げるとすれば、それは言語コミュニケーション。日本語はもちろん、英語ですら、びっくりするくらい通じません。なので、その辺のことについては、十分な用意と、ある程度の諦めが必要です。