今日、講義が終わってから岩木山へ行った。夜行性フユシャクの配偶行動が見たかったからだ。フユシャクにはメスだけでは同定の難しいものが多く(前回の記事なんかはそれで迷惑をかけてしまっているが)、交尾しているところを雌雄セットで見つけるのが結構重要だったりする。
ところで、夜中にミズナラ林を独りで歩くのは予想以上に怖かった。とにかく寒いのは言うまでもないが、動物(たぶんタヌキだと思う)の気配におびえたり、暗闇の中に置き去りにしてしまったカメラバックを探しまわったり、終始ハラハラだった。
▲オオナミフユナミシャク?の交尾。月が綺麗だった。 ―2008年11月11日 青森県弘前市 岩木山
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Lycaena at 2008/11/12 09:35
1枚目、2枚目、共に良いですねー。交尾個体は探すのにかなり苦労されたのではないでしょうか?ze_phさんの写真を拝見していると自分も撮ってみたくなるので困ってしまいます。(苦笑)
P.S 寒くなってまいりました。お体にお気をつけて。
Commented by えいきち at 2008/11/12 09:35
冬の山中徘徊、そりゃ怖いだろうなあ。
くれぐれも気をつけてくださいね。
風邪もひかないようにね。
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ze_ph at 2008/11/12 23:33
Lycaenaさん
メス単体で見つけるよりも交尾ペアを見つけるほうが簡単だったりします。メスは地味で目立たないですが、オスには翅があるのでそれが目印になってしまいます(笑)そういうわけで、昨日はメス単体で4〜5頭、交尾しているのを7ペア見つけました。全部同じ種だったのは残念でしたが・・・。
御都合がよろしければ、一緒に弘前公園へ行ってフユシャクのメスを探してみませんか?
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ze_ph at 2008/11/12 23:36
えいきちさん
十中八九タヌキだと思うのですが、万が一にもクマと夜中に一人で鉢合わせになったらと思うと怖かったです。
あとは迷子になると洒落にならなそうだったので、道からあまり離れないようにして歩いていました(苦笑)
お気遣いありがとうございます。
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