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リンゴカミキリ
幼い頃カミキリムシが好きだった時期があるから知識が全くないわけではないのだけれど、それでもやっぱり僕はカミキリにはあまり詳しくない。
リンゴカミキリの仲間も野外でぱっと見ただけでは種名まで分からないから、とりあえず触覚の色を見て普通種のヘリグロリンゴでないことを確認したら一応撮影することにしている。
素人目に同定した分には、リンゴカミキリそのものかなぁと思うのだけれど・・・詳しい人がいたら教えてほしい。


▲リンゴカミキリ Oberea japonica (8月12日 青森県深浦町 PENTAX *ist DS2,17-70mm)
竜飛岬のトンボ
竜飛岬ではゴマシジミが見られなかったので、仕方なくその場にいたトンボを撮影していた。
ウスバキトンボが沢山いるのは例年通りだけれど、ギンヤンマをここで見たのは初めて。昨年までは無かったはずの場所に沼が1つできていて、そこで何頭も見かけた。
出来て1年足らずの沼にもうギンヤンマが入ってきているなんて、自然の力はすごいなと思う。


▲ウスバキトンボ(8月11日 青森県竜飛岬 PENTAX *ist DS2,105mm)


▲ギンヤンマの産卵(8月11日 青森県竜飛岬 PENTAX *ist DS2,70-300mm + x1.5)
カバイロシジミ幼虫
本サイトの写真ページを大幅に更新しました。
 良ければご覧になってください。

前回のリベンジ(カバイロシジミ)とゴマシジミを兼ねて、竜飛岬へ行った。
しかし、待てども待てどもゴマシジミが現れない。カバイロもいない。天気はそれほど悪くもないのに・・・。
しばらくして、採集をしていた方に伺ってみたところ、その方もボロが1頭採れただけだったといのこと。そんな状況では、撮影は全くお手上げ。
仕方なく、前回カバイロを撮影したポイントに移動してみることにしたけれど、その移動先でも蝶がいない。
前回見た個体と同じ個体が雌雄1頭ずつ、それもボロさを増して、見つかっただけだった。
この少なさはどういうことなのだろう。ここしばらく悪天が続いたことが影響しているのだろうか。それにしても少なすぎるような気がするけれど・・・。
いないことにはどうにもならないので、仕方なくカバイロの幼虫探しをした。
カバイロの幼虫を探すのは初めてだったけれど、いったん目が慣れると想像以上に見つけやすい幼虫だと思った。


▲眠に入っているカバイロシジミ3齢幼虫(8月11日 青森県竜飛岬 PENTAX *ist DS2,105mm)


▲終齢幼虫(8月11日 青森県津軽半島 PENTAX *ist DS,105mm)


▲2齢幼虫(8月11日 青森県津軽半島 RICOH Caplio R4)
シラキトビナナフシ
このシラキトビナナフシにはまだ学名が付いていません。どんな図鑑にもMicadina sp.(=トビナナフシの一種)と紹介されています。
つまり、誰でも新種記載しようと思えば新種記載できる状態にあるのですが・・・ここまで有名な種に今さら学名を付けて自分の手柄にするなんて、何かしらの動機(図鑑を出すとか、この分類群をまとめ直すとか)がない限り恥ずかしくて誰も出来ないわけで、今後もしばらく学名はつかないのではないかと思います。
このシラキトビナナフシ、実は結構な珍種らしく、ヤスマツトビナナフシなどは格が数段違うようです。
本来は、高標高地のブナ・ミズナラ林に生息するナナフシなのだそうですが、我が家では低標高なカシワ林内に生えたコナラの木で発生を毎年確認しています。


▲シラキトビナナフシ(8月7日 青森県津軽半島 PENTAX *ist DS,17-70mm)
海岸のヒナバッタ

ヒナバッタ→ヒロバネヒナバッタ。父撮影。(8月7日 青森県津軽半島 RICOH GR DIGITAL)
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