昨秋、アオスジアゲハの越冬蛹を8つ見つけておきました。
先日その様子を確認しに行ったところ、(冬のうちに枝・葉と共に脱落したのか)多くの個体は行方が分からなくなり、残りも全て死蛹となって見つかりました。
南方系の蝶であるアオスジアゲハにとって青森の冬はあまりに厳しいようです。
死蛹 ― 2011年07月18日 青森県深浦町
見つけておいた8つの蛹とは別に羽化殻がひとつ見つかりました。
いくら越冬成功率が低いとはいえ、そう簡単に途絶えるものでもないようです。
羽化殻 ― 2011年07月18日 青森県深浦町