フェロモントラップをかけてスカシバガの飛来を待っていると、変わった格好の芋虫が目に付きました。家に帰ってから学研の
日本産幼虫図鑑で調べてみると、どうやらモモイロツマキリコヤガの幼虫に似ています。幼虫形態の似た種が他にいるかどうか知りませんが、少なくとも近い仲間ではあるだろうと思います。
モモイロツマキリコヤガの食草は、図鑑によるとサルトリイバラ。じゃあ、この幼虫は何に付いてたっけ
……と思い返してみるのですが、記憶がありません。それもそのはず。
クビアカスカシバが飛来し始めたのは、ちょうどこの幼虫を撮影している時でした。
モモイロツマキリコヤガ、あるいはその近縁種の幼虫 ― 2009年07月26日 青森県深浦町