前回Blogを更新した後に気が付いたのですが、
ヒメシロオビヒカゲ(Lethe confusa)の斑紋が少しおかしいような気がします。図鑑に載っている写真では、他のジャノメと同様、眼状紋中心に白いスポットがあるのですが、撮影した個体はどちらも、その白いスポットがありません。ウラジャノメで言うところの、メナシウラジャノメと同じ傾向の変異のような気がするのですが、この種だとこういう個体もよく見られるものなのでしょうか? 2頭は斑紋も異なっていて明らかに別個体なのですが、どちらも見ての通り新鮮な羽化したての個体で、しかも20mも離れていない地点で見つかっているので、もしかしたら撮影地点のすぐ近くで発生した兄弟なのかもしれません。
▲オナガアカシジミの一種(
Loxura sp.)。[3/6追記:
L. cassiopeiaだろうとのこと。]父撮影。 (2007年12月28日 Kinta Highland, Malaysia PENTAX *ist DS, 105mm)
▲オナガアカシジミの一種(
Loxura sp.)。[3/6追記:
L. cassiopeiaだろうとのこと。]父撮影。 (2007年12月28日 Kinta Highland, Malaysia PENTAX *ist DS, 105mm)
この記事のトラックバックURL
http://ze-ph.sakura.ne.jp/zeph-blog/tb.php?175
Commented by えいきち at 2008/02/26 11:17
外国の蝶の和名が分からないもの沢山あります。
実はこのシジミもそうでした。
で、自分で「オナガアカシジミ」と呼んでいました。
これ見て、「わーお」って。
すでにこの名前で呼ばれているのですね。
でも驚くことはないか。見たままだもんなあ。(^_^;)
Commented by
ze_ph at 2008/02/27 01:21
えいきちさん
うちでも知らないうちからオナガアカシジミと呼んでいました(笑)
他にもっと適切な和名があるかもしれませんが・・・
父には、もっと別の名前は無かったのかと言われました(苦笑)
コメントする