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ニホンセセリモドキ
ミヤマセセリに似た変わり者の昼蛾です。初夏に羽化するとすぐ休眠し、そのまま夏〜冬を越して春になってから活発に活動するという、ヒオドシチョウのような生活環をもちます。ヤガなどとはかなりの遠縁で、むしろメイガなどに近縁なグループ(つまり分類的にはミクロレピ)。
青森県内では初めて見ました。


ニホンセセリモドキ Hyblaea fortissima のオスは頻繁に後脚の毛束を広げ、性フェロモンの放出と思しき行動をとります。後脚と腹部の間に見える謎の棒状器官は、後脚基節から伸びていて、毛束を収納するための袋なのだそうです。


メス

それにしても卵の姿がすごい。今回は顕微鏡用の対物レンズを使って撮影したものを深度合成しました。


産み出されて間もない卵。横から見ると扁平で、ナンのような形をしています。長径1mmほど。


産卵後2日経過。ナンがド派手なピザに。

2016年04月02日 深浦町
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