過去の記事
2017 | 01 | 03 |
2016 | 01 | 03 | 04 | 05 | 07 | 09 | 10 | 11 |
2015 | 01 | 02 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 |
2014 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 12 |
2013 | 01 | 02 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 |
2012 | 01 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 12 |
2011 | 01 | 02 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 12 |
2010 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2007 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
ブログ内検索
<< 前のページ | ... 120 121 122 123 124 125 126 ... | 次のページ >>
メスアカミドリシジミ



2009年07月06日 岩手県宮古市
キチョウ
 この時期の陸中でキチョウを時折見かけるのですが、このチョウは津軽では半ば迷蝶のような存在です。僕自身、県内で見たことは一度もありません。
 ところで、最近では日本のキチョウを2種に分けることが多いようで、標準図鑑では本土に分布している種(Eurema mandarina)にキタキチョウという和名を当てています。(もう1種は奄美以南に分布するE. hecabeで、当てられている和名はキチョウ。)しかし、このキタキチョウという和名がどうしても好きになれません。たしかに、この2種が「キチョウ」として1種にまとめられていたころ用いられていた種小名はhecabeなので、「E. hecabe=キチョウ」としたい気持ちはよく分かります。でも、和名を使うのなんて日本人だけだし、その大部分が本土で生活していることを考えると、南西諸島中心に南北を表現するのは今ひとつピンときません。和名と以前の学名との間に整合性が取れなくなるのだとは言っても、本土に分布しているE. mandarinaはキチョウ、日本では奄美以南にしか分布していないE. hecabeはミナミキチョウ、といった辺りの和名で呼んだ方が分かり易いのではないでしょうか。



父撮影 2009年07月05日 岩手県川井村


2009年07月05日 岩手県川井村
ミミズクの幼虫

2009年07月04日 岩手県宮古市
キバネセセリ
 無人駅の待合室にキバネセセリが入り込んでいました。植物にとまってるときよりも、このチョウらしく見えるような。


2009年07月05日 岩手県宮古市
ミズイロオナガシジミ
 ミズイロオナガシジミのneoattilia型は津軽でも時々見かけますが、陸中はその頻度・程度ともに数段上です。今回3日間で見たミズイロオナガはこの1頭だけでしたが、単にneoattilia型なだけでなく前翅基部にも黒点が出現した、これまた豪華な斑紋の個体でした。


2009年07月04日 岩手県川井村
<< 前のページ | ... 120 121 122 123 124 125 126 ... | 次のページ >>
最近更新されたリンクブログ >>全て表示
虫つれづれ@対馬v2 ― コマルハナバチ 対馬亜種
活動日記 ― オオイチモンジ
ありんこ日記 AntRoom ― 巨大なサスライアリのオス
ふしあな日記 ― 6月某日、某所(その4)
蝶の観察記録-十勝蝶改め相模蝶の観察記録 ― クロマダラソテツシジミ
世界のブナの森 ― アメリカのオオミズアオ
蝶の玉手箱 ― アカタテハの羽化
北のフィールドノート ― カマキリが・をくうの・に当てはまるのは
小畔川日記 ― 小畔川便り(アゲハの吸水-19(2022/9/10.11))
鳥蝶ビデスコ ― オジロトウネン
投稿者
ze_ph(記事数:1183
Celastrina(記事数:19
その他
総アクセス数
今日:今日のアクセス数 昨日:昨日のアクセス数