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マレーの生活
 このサイト(ラオスとラオスは永遠に)が、とにかく面白いです!!
 マルヤマさんのBlog「断虫亭日乗」で紹介されていて知ったのですが、夢中になって読んでしまいました。
 マレーシアは日本人にも暮らしやすい良い国なのですが、その反面、自然破壊は深刻で、環境を選ばなければ昆虫をまともに見ることはできません。また、人々の暮らしぶりもラオスなどと比べるとかなり近代化が進んでいて、首都クアラルンプールなどでは、青森なんかでは見られないような高層ビルが何本も建っています。
 しかし、少し田舎に行くと、それこそ熱帯アジアらしい光景も見られます。そこで暮らしたいかと聞かれるとYESとは答えられませんが、たまに見る分にはなかなか面白く、少し考えさせられる部分もあります。
 

▲市場の魚屋。さすがにインドネシアの魚屋ほどではないけれど、熱帯らしい魚が目立つ。ただ、淡水魚がメインだったので、色合い的には少し地味。御世辞にも衛生的とは言えず、少し生臭い。 (2007年12月24日 Cameron Highland, Malaysia RICOH Caplio R7)


▲ティラピアの仲間。日本でもイズミダイなどの呼び名で食用として流通している。僕自身食べたことは(多分)ない。味は鯛に似て、結構美味しいらしい。そういえば、以前TV番組「人気者でいこう!」の芸能人格付けチェックで、この魚と鯛とを食べ比べるという問題が出ていたけれど、多くの出演者が間違えていた。 (2007年12月24日 Cameron Highland, Malaysia RICOH Caplio R7)


▲ランプータン。実の付いた枝を1kg毎に束ねて売るのが普通らしい。味はライチに似ていて結構美味しいけれど、余程よく熟していないと皮が取れにくく食べづらい。マレーシアでは、下手にジュースや水を買って飲むより、このようなフルーツを買って食べた方が値段的にも味的にも満足度が高い。 (2007年12月24日 Cameron Highland, Malaysia RICOH Caplio R7)


▲竹籠を作る女性。運転手さんが初日の朝一番に工房に連れて行ってくれた。Kuala Wohのアカエリポイントのすぐ近くだったから、アカエリを見る前にちょっと観光を・・・という、彼なりの計らいだったのかもしれないけれど、マレーシアに着いてまだ何もチョウを見ていない状態で竹籠の工房に連れて行かれた時には、さすがに少し戸惑った。 (2007年12月24日 Cameron Highland, Malaysia RICOH Caplio R7)


▲水浴びを楽しむマレーの子供たち。この周りでアカエリトリバネが吸水集団をつくる。 (2007年12月24日 Kuala Woh, Malaysia Olympus E-330, 14-54mm)


▲上手く隠蔽擬態しているバッタの仲間。アカエリトリバネが吸水集団を作っている川辺の石の上でぽつぽつ見かけたのだけれど、陸にある石ではなく、川から頭を出している石の上(当然その石の周りは河水)でよく見つかった。どういう生態をしているのか気になる。 (2007年12月24日 Kuala Woh, Malaysia Olympus E-330, 14-54mm)


▲広大な茶畑。一見綺麗に区画が整えられているように見えるが、よく見ると、勾配の急な場所では繁雑に植え付けられている。 (2007年12月25日 Cameron Highland, Malaysia RICOH Caplio R7)


▲ロープを伝わせて、対岸に荷物を運んでいた。 (2007年12月27日 Cameron Highland, Malaysia RICOH Caplio R7)

※私信にて御指摘を頂き、過去の記事に一部加筆・訂正いたしました。
3月8日の記事 コメツキムシの仲間 → Eulichas incisicollis (ドロムシ上科 Eulichadidae科)
2月25日の記事 Loxura sp. → L. cassiopeia
ライトトラップ(2)

▲トモエガの仲間 (2007年12月26日 Gua Musang, Malaysia RICOH GR DIGITAL)


▲綺麗なガ。別種なのか同種の型違いなのか分からないけれど、似たような配色で同じような形をしたものが数タイプ見られた。 (2007年12月26日 Gua Musang, Malaysia RICOH GR DIGITAL)


▲[3/11追記:メイガの仲間] スズメガの仲間・・・でいいのだろうか? 触角のたたみ方など、違和感を覚えないこともないのだけれど。 (2007年12月26日 Gua Musang, Malaysia RICOH GR DIGITAL)


▲ヤママユガ科のガ。[3/11追記:Cricula elaeziaのオス。]あまり大きい種ではなく、日本のヒメヤママユくらいの大きさだった。ハグルマヤママユらしき蛾も一瞬姿を現したけれど、とまらずにすぐ飛んでいってしまった。 (2007年12月26日 Gua Musang, Malaysia RICOH Caplio R7)


▲タナラタの町中に落ちていたガ。手の平ほどもある大きな種だった。 (2007年12月26日 Tanah Rata, Malaysia RICOH GR DIGITAL)
ライトトラップ(1)

▲ライトトラップに飛来したガ。落ち葉そっくりでなかなか格好良い。 (2007年12月26日 Gua Musang, Malaysia RICOH GR DIGITAL)


▲ライトトラップに集まった昆虫。コーカサスオオカブトの雌雄が目立つ。奥の暗がりに見えるのは、現地の案内人。 (2007年12月26日 Gua Musang, Malaysia RICOH GR DIGITAL)


▲オキピタリスノコギリクワガタ (2007年12月26日 Gua Musang, Malaysia RICOH GR DIGITAL)


コメツキムシの仲間 [3/9追記:私信にて、ドロムシ(Dryopoidea)上科 Eulichadidae科の、Eulichas incisicollisだろうとの指摘をいただきました。世界最大級のドロムシで、幼虫は水生。渓流中の腐植質を食べるとのこと。勉強になりました。] (2007年12月26日 Gua Musang, Malaysia RICOH GR DIGITAL)


▲ツユムシの仲間。泊まったホテルの看板の光に寄ってきていた。 (2007年12月24日 Tanah Rata, Malaysia RICOH Caplio R7)
ハレギチョウ

▲ヒプセアハレギチョウ(Cethosia hypsea)のオス。父撮影。 (2007年12月28日 Kinta Highland, Malaysia PENTAX *ist DS, 105mm)


▲ヒプセアハレギチョウ(Cethosia hypsea)のオス。父撮影。 (2007年12月28日 Kinta Highland, Malaysia PENTAX *ist DS, 105mm)


▲同定には自信がない(というか、手元に裏面の図示された資料がない)のだけれど、日本では迷蝶として知られるシロオビマダラ(Euploea cameralzeman)のマレー亜種ではないだろうか。 (2007年12月27日 Kinta Highland, Malaysia Olympus E-330, 14-54mm)


▲ヒメゴマダラ Ideopsis gaura (2007年12月29日 Kinta Highland, Malaysia Olympus E-330, 14-54mm)


▲蝶に似た昼蛾。似たようなガで、シロチョウに似たものもいれば、マダラチョウに似たものもいた。 (2007年12月29日 Kinta Highland, Malaysia Olympus E-330, 14-54mm)

ナナフシの仲間

▲コノハムシの仲間。オラン・アスリが売るためにキープしていたもの。父撮影。 (2007年12月25日 19 mile, Malaysia RICOH GR DIGITAL)


▲ナナフシの仲間 (2007年12月28日 Kinta Highland, Malaysia Olympus E-330, 14-54mm)


▲ナナフシの仲間。刺激してみると、前後脚をまっすぐに伸ばした。 (2007年12月28日 Kinta Highland, Malaysia Olympus E-330, 14-54mm)


▲クロシジミの仲間(Niphanda cymbia)のオス。先日この種を紹介した時には、この写真をボツにして別の写真を使ったけれど、今回試しに出してみることにする。 (2007年12月28日 Kinta Highland, Malaysia Olympus E-330, 魚露目8号)
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