過去の記事
2017 | 01 | 03 |
2016 | 01 | 03 | 04 | 05 | 07 | 09 | 10 | 11 |
2015 | 01 | 02 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 |
2014 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 12 |
2013 | 01 | 02 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 |
2012 | 01 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 12 |
2011 | 01 | 02 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 12 |
2010 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2007 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
ブログ内検索
<< 前のページ | ... 233 234 235 236 237 238 239 ... | 次のページ >>
アリスアブ

▲クシケアリ巣内のアリスアブ幼虫。5月20日に父が採集。(5月29日 飼育下 PENTAX *ist DS2,105mm)


▲リンゴカミキリの1種。ヒメリンゴカミキリだろうか。(5月31日 青森県青森市 PENTAX *ist DS,105mm)


トガリバアカネトラカミキリか キオビトラカミキリだと思うのだけれど、よく分らない。詳しい人がいたら教えて欲しい。(5月31日 青森県青森市 RICOH Caplio R4)


▲小さな蛾を捕食するオオカワトンボ(5月31日 青森県青森市 PENTAX *ist DS,105mm)


▲ヒメギフチョウの幼虫と卵殻(5月31日 青森県青森市 RICOH GR DIGITAL)
ウスバシロチョウ他いろいろ

▲ウスバシロチョウ♂。前翅中室の黒色鱗粉が減退した個体。(5月31日 青森県青森市 PENTAX *ist DS2,14mm)


▲ウスバシロチョウ♂(5月31日 青森県青森市 PENTAX *ist DS2,14mm)


▲羽化直後のウスバシロチョウ♀(5月31日 青森県青森市 PENTAX *ist DS2,14mm)


▲シロオビクロナミシャク。なるべく蝶に見えるような角度で撮ってみたけれど、どうだろう?(5月31日 青森県青森市 RICOH Caplio R4)


▲捕食中のアオジョウカイ(5月31日 青森県青森市 RICOH Caplio R4)


▲ルイスアシナガオトシブミの交尾(5月31日 青森県青森市 PENTAX *ist DS2,改造レンズ)


▲ニホンカナヘビ(5月31日 青森県青森市 RICOH Caplio R4)

今日は大学の開学記念でお休み。
ムモンアカシジミの幼虫の定点観察に行こうかとも考えていたのですが、天気が良かったのでウスバシロチョウやミヤマカラスアゲハを見に行くことにしました。
午前中はひとまずウスバシロチョウのポイントへ。とりあえず一巡してざっと見回した感じ、どうやら白無垢なウスバシロはいない様子。
目を引く蛾や甲虫をところどころで撮影しながら歩きつつ、とりあえず中室の黒色斑紋が消失したウスバシロの飛翔写真を撮影しました。でも、この個体も後翅内縁や翅脈上にはたっぷりと黒い鱗粉が残っています。そういえば、ここ数年「これは白い!」と思えるウスバシロに出会えていないような気がします。
てしばらくウスバシロの撮影を楽しんだ後、今度はミヤマカラスアゲハのポイントへ移動しました。でもこちらの方はポイントが里から離れているせいか空がどんより。時折冷たい風も吹いて、ミヤマカラスアゲハどころか昨年沢山水溜りに集まっていたカラスアゲハやオナガアゲハもいません。
参ったなと思いながら歩いていると、そんな僕に同情してくれた(・・・のかどうかは分りませんが)ルイスアシナガオトシブミやニホンカナヘビが一緒に遊んでくれました(笑)
羽化したゼフィルス

▲翅を伸ばし始めたウスイロオナガシジミ(5月27日 飼育下 PENTAX *ist DS2,105mm)


▲翅を伸ばしきったウスイロオナガシジミ(5月27日 飼育下 PENTAX *ist DS2,105mm)


▲翅を伸ばし始めたメスアカミドリシジミ。蛹から抜け出した直後は湿って橙色味を帯びていた翅が、みるみる緑色に変化した。(5月27日 飼育下 PENTAX *ist DS2,105mm)


▲翅をおおよそ伸ばしきったメスアカミドリシジミ(5月27日 飼育下 PENTAX *ist DS2,105mm)
本当の白いウスバシロチョウ

▲ウスバシロチョウ。上段が普通の個体、下段が白い個体。(5月28日 PENTAX *ist DS2,XR RIKENON 50mm)


▲こうして比較すると翅脈上にも白色鱗粉がのっていることが分かる(5月28日 PENTAX *ist DS2,105mm)

今までブログで紹介してきた白いウスバシロチョウ(2007年5月26日2006年6月6日2006年5月28日)は、白化レベル的には2〜3番手のものばかりでした。
青森の”本当に白いウスバシロチョウ”を紹介したいので、標本写真を掲載します。
写真1枚目下段左の個体が我が家保有しているウスバシロチョウの中で最も白い雄で、弟の採集品。下段右の個体が最も白い雌で、僕の採集品です。
ここまで白化が顕著になると、前翅中室や後翅内縁の黒色斑紋が消えてしまうばかりか、翅脈や胴体にまで白色鱗粉がのり、全体が塗りつぶされたようにベッタリと白くなります。
世界で最も白いParnassiusなのだそうです。
オツネントンボ

▲オツネントンボ(5月26日 青森県青森市 PENTAX *ist DS2,改造レンズ)


▲ジョウカイボン(5月26日 青森県青森市 PENTAX *ist DS2,改造レンズ)

白いウスバシロチョウを探す合間に撮影したものです。
丁度シャクの花が満開で、ウスバシロ以外にも様々な虫が集まっていました。
中でも一番驚いたのはトラフシジミの数で、かなりの数が吸蜜していました。このポイントには小学生の頃から通っていますが、一度にこんな数のトラフシジミを見たのは初めてです。
でも、沢山いると何故だか逆に撮影の意欲が湧かなくなるのですよね。帰ってから考えてみると、トラフシジミにレンズを向けていなかったことに気付きました。
<< 前のページ | ... 233 234 235 236 237 238 239 ... | 次のページ >>
最近更新されたリンクブログ >>全て表示
虫つれづれ@対馬v2 ― トノサマバッタの産卵
ありんこ日記 AntRoom ― 「昆虫大学2024」のお知らせ
活動日記 ― オオイチモンジ
ふしあな日記 ― 6月某日、某所(その4)
蝶の観察記録-十勝蝶改め相模蝶の観察記録 ― クロマダラソテツシジミ
世界のブナの森 ― アメリカのオオミズアオ
蝶の玉手箱 ― アカタテハの羽化
北のフィールドノート ― カマキリが・をくうの・に当てはまるのは
小畔川日記 ― 小畔川便り(アゲハの吸水-19(2022/9/10.11))
鳥蝶ビデスコ ― オジロトウネン
投稿者
ze_ph(記事数:1183
Celastrina(記事数:19
その他
総アクセス数
今日:今日のアクセス数 昨日:昨日のアクセス数