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▲白いウスバシロチョウの飛翔。この個体は前翅中室が白くなっているだけではなく、後翅内縁の黒色鱗粉も減衰しているしている。(PENTAX *ist DS + PENTAX 18-55mm + 内蔵ストロボ) ミヤマカラスアゲハやカラスアゲハを撮影した日、白いウスバシロチョウも見に行きました。 同じ場所で5月28日に撮影した個体は、後翅内縁や翅脈に黒色鱗粉が結構残ったインパクトの薄い個体でした。しかし、今回見たのは白無垢とまではいかないものの、比較的後翅内縁や翅脈上の鱗粉が白化した個体。今度は多少見ごたえがあるかなぁ・・・と(苦笑 そういえば、以前キアゲハの♀やヒメシロチョウの♂が求愛の際に口吻を動かしていることについて書きましたが、ウスバシロチョウでも似たような場面を目撃しました。交尾拒否している♀の上に♂が乗りながら、しきりに口吻を伸ばしていました。口吻は求愛行動においても何らかの役割をになっているのかもしれません。 ▲求愛する♂(上)と交尾拒否する♀(下)。よく見ると♂は口吻を伸ばしている。(PENTAX *ist DS + PENTAX 18-55mm) ▲ウスバシロチョウの飛翔(PENTAX *ist DS + PENTAX 18-55mm + 内蔵ストロボ) ▲渓流沿いを飛びぬけるオナガアゲハ(PENTAX *ist DS + PENTAX 18-55mm + 内蔵ストロボ) by ze_ph | 2006-06-06 21:40 | Comments(2)
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