過去の記事
2017 | 01 | 03 |
2016 | 01 | 03 | 04 | 05 | 07 | 09 | 10 | 11 |
2015 | 01 | 02 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 |
2014 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 12 |
2013 | 01 | 02 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 |
2012 | 01 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 12 |
2011 | 01 | 02 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 12 |
2010 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2007 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
ブログ内検索
<< 前のページ | ... 210 211 212 213 214 215 216 ... | 次のページ >>
マネシアゲハ
Chilasa paradoxaは、憧れの蝶でした。
世界中のマネシアゲハの中でもトップクラスを誇る(と思う)美しさ、擬態の完成度・意外性、どこをとっても素晴らしい!
とはいえ、標本でもそれなりの値段が付く蝶なので、おそらく見るのは無理だろうと思っていました。(東南アジアの蝶は、現地の人件費が安いため希少価値に対して標本の取引価格が安く、たかが500円程度で取引される蝶を見つけることすら、そう簡単ではないんです。)
まして、沢山飛んでいるEuploea(ツマムラサキマダラの仲間)の中から、これだけ似た蝶をちゃんと区別して見つけ出す自信もありませんでした。

地面にとまって吸水しているのを遠目に見た時は、ただのEuploeaだと思いました。完全に騙されてます。
でも、撮影しようとして刺激してしまい飛ばれたとき、何となく違和感を覚えました。
(微妙に飛び方が変だし、翅形が直線的だったような・・・?)
とまってくれるのを待ち、改めて確認してみると・・・やっぱり!!


▲口吻を伸ばしながら飛ぶオオムラサキマネシアゲハ(Chilasa paradoxa)。ツマムラサキマダラの仲間に擬態している。飛び方まで似せていて、アゲハのくせにゆらゆらゆっくりと飛ぶ。 (2007年12月29日 Kinta Highland, Malaysia Olympus E-330, 14-54mm)


▲オオムラサキマネシアゲハ(C. paradoxa)のオス (2007年12月29日 Kinta Highland, Malaysia Olympus E-330, 14-54mm)


▲オオムラサキマネシアゲハ(C. paradoxa)♂の吸水 (2007年12月28日 Kinta Highland, Malaysia Olympus E-330, 14-54mm)

※私信にて同定ミスの指摘を頂き、過去の記事を一部訂正いたしました。
1月14日の記事 リュウキュウアサギマダラ(Ideopsis similis) → I. vulgaris
1月10日の記事 Euthalia monina のメス → オス
シロヘリスミナガシ

▲樹液に訪れたシロヘリスミナガシのメス Stibochiona nicea (2007年12月28日 Kinta Highland, Malaysia Olympus E-330, 14-54mm)


▲シロヘリスミナガシのオス Stibochiona nicea (2007年12月27日 Kinta Highland, Malaysia Olympus E-330, 14-54mm)
ホウセキフタオ

▲ホウセキフタオ Polyura delphis (2007年12月28日 Kinta Highland, Malaysia Olympus E-330, 14-54mm)
Ideopsis vulgaris

リュウキュウアサギマダラ Ideopsis similis [1/18訂正:リュウキュウアサギマダラではなく、その近似種のI. vulgarisだろうとの指摘をいただきました。図鑑で確認してみたところ、前翅中室端の斑紋がえぐれていること、前翅第2,3室基部の斑紋があまり丸みを帯びずに長形くさび型になっていることから、間違いなさそうです。](2007年12月30日 Karing, Malaysia Olympus E-330, 14-54mm)


▲このポイントは、ゴム畑に沿った林道だった。(2007年12月30日 Karing, Malaysia Olympus E-330, 14-54mm)
Caleta roxus(サカハチシジミの仲間)

Caleta roxus。ホリイコシジミとゴイシシジミの中間くらいのサイズの小さな蝶。(2007年12月29日 Kinta Highland, Malaysia Olympus E-330, 14-54mm)


Caleta roxus (2007年12月27日 Kinta Highland, Malaysia RICOH Caplio R7)
<< 前のページ | ... 210 211 212 213 214 215 216 ... | 次のページ >>
最近更新されたリンクブログ >>全て表示
ありんこ日記 AntRoom ― 「昆虫大学2024」のお知らせ
虫つれづれ@対馬v2 ― ツヤハナバチの一種
活動日記 ― オオイチモンジ
ふしあな日記 ― 6月某日、某所(その4)
蝶の観察記録-十勝蝶改め相模蝶の観察記録 ― クロマダラソテツシジミ
世界のブナの森 ― アメリカのオオミズアオ
蝶の玉手箱 ― アカタテハの羽化
北のフィールドノート ― カマキリが・をくうの・に当てはまるのは
小畔川日記 ― 小畔川便り(アゲハの吸水-19(2022/9/10.11))
鳥蝶ビデスコ ― オジロトウネン
投稿者
ze_ph(記事数:1183
Celastrina(記事数:19
その他
総アクセス数
今日:今日のアクセス数 昨日:昨日のアクセス数