▲signata型のダイセンシジミ。以下に続く写真は全て別個体で、斑紋も各々異なる。父撮影。(7月15日 青森県岩木山 PENTAX *ist DS,105mm)
▲ダイセンシジミsignata型。父撮影。(7月16日 青森県岩木山 PENTAX *ist DS2,105mm)
▲ダイセンシジミsignata型。父撮影。(7月15日 青森県岩木山 PENTAX *ist DS,105mm)
▲ダイセンシジミsignata型(7月15日 青森県岩木山 PENTAX *ist DS2,17-70mm)
▲ダイセンシジミsignata型(7月16日 青森県岩木山 PENTAX *ist DS,105mm)
▲一般的なquercivora型。全体の6〜7割はこの型で安定した斑紋をしている。(7月16日 青森県岩木山 PENTAX *ist DS2,17-70mm)
写真は全て別々の個体を撮影したものです。signata型のダイセンシジミは個体差が大きく、その変異を見るのも面白いと思います。
ちなみに今回見た限りでは、岩木山でのダイセンシジミ(ウラミスジシジミ)のsignata型の出現率は3〜4割ほどでした。思っていたよりも出現率は高いようです。(昨年までは年に1頭見るかどうか・・・という状態が続いていたので、出現率は数%程度のものだと思っていました。)
でも、昨年までsignata型が全くといっていいほど見つからなかったのは何故なのでしょう。確かに、例年ではそれほどまとまった数を見ることがない種なので、たまたま昨年までの”当たりが悪かった”のだと考えるのが妥当なのでしょうか。