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ルリボシカミキリ

▲ルリボシカミキリ(7月22日 青森県深浦町 PENTAX *ist DS2,17-70mm)


▲ルリボシカミキリ(7月22日 青森県深浦町 PENTAX *ist DS2,17-70mm)
ゴイシシジミと、それに似た蛾(2)

▲セグロベニトゲアシガ。この蛾の幼虫は、ゴイシシジミと同様、ササにつくアブラムシを捕食する。(7月14日 青森県津軽半島 RICOH GR DIGITAL)


▲セグロベニトゲアシガの吸汁と産卵。成虫がアブラムシで吸汁するところもゴイシシジミに似ている。(7月14日 青森県津軽半島 PENTAX *ist DS,105mm)


▲セグロベニトゲアシガとゴイシシジミの終齢幼虫(7月14日 青森県津軽半島 PENTAX *ist DS,105mm)


▲ゴイシシジミの終齢幼虫。体にろう状物質を纏っている。(7月14日 青森県津軽半島 PENTAX *ist DS,105mm)


▲脱皮後間もないゴイシシジミ終齢幼虫。まだ、ろう状物質を体表に纏っていない。(7月16日 飼育下 PENTAX *ist DS,105mm)


▲ゴイシシジミの蛹(7月19日 飼育下 PENTAX *ist DS,105mm)


▲ゴイシシジミ(7月14日 青森県津軽半島 PENTAX *ist DS,17-70mm)

※5、6枚目(ゴイシシジミの終齢幼虫初期の写真と、蛹の写真)は飼育下で撮影したものです。
ウラキン、ウスイロ

▲ウラキンシジミ♂(7月16日 青森県岩木山 PENTAX *ist DS,17-70mm)


▲ウラキンシジミ♂(7月16日 青森県岩木山 PENTAX *ist DS,17-70mm)


▲ウスイロオナガシジミ。珍しく、少し翅を開いた。(7月16日 青森県岩木山 PENTAX *ist DS,17-70mm)


▲ウスイロオナガシジミ(7月16日 青森県岩木山 PENTAX *ist DS,105mm)

ダイセンシジミsignata型

▲signata型のダイセンシジミ。以下に続く写真は全て別個体で、斑紋も各々異なる。父撮影。(7月15日 青森県岩木山 PENTAX *ist DS,105mm)


▲ダイセンシジミsignata型。父撮影。(7月16日 青森県岩木山 PENTAX *ist DS2,105mm)


▲ダイセンシジミsignata型。父撮影。(7月15日 青森県岩木山 PENTAX *ist DS,105mm)


▲ダイセンシジミsignata型(7月15日 青森県岩木山 PENTAX *ist DS2,17-70mm)


▲ダイセンシジミsignata型(7月16日 青森県岩木山 PENTAX *ist DS,105mm)


▲一般的なquercivora型。全体の6〜7割はこの型で安定した斑紋をしている。(7月16日 青森県岩木山 PENTAX *ist DS2,17-70mm)

写真は全て別々の個体を撮影したものです。signata型のダイセンシジミは個体差が大きく、その変異を見るのも面白いと思います。
ちなみに今回見た限りでは、岩木山でのダイセンシジミ(ウラミスジシジミ)のsignata型の出現率は3〜4割ほどでした。思っていたよりも出現率は高いようです。(昨年までは年に1頭見るかどうか・・・という状態が続いていたので、出現率は数%程度のものだと思っていました。)
でも、昨年までsignata型が全くといっていいほど見つからなかったのは何故なのでしょう。確かに、例年ではそれほどまとまった数を見ることがない種なので、たまたま昨年までの”当たりが悪かった”のだと考えるのが妥当なのでしょうか。
フジミドリと、ちょっと変わったアカシジミ

▲アカシジミ。前翅の斑紋が少し変わった個体。ミズイロオナガシジミでいうところのneoattilia型と同じタイプの変異なのかもしれない。(7月15日 青森県岩木山 PENTAX *ist DS2,17-70mm)


▲地面で吸水するフジミドリシジミ♀(7月15日 青森県岩木山 PENTAX *ist DS2,17-70mm)


▲ジョウザンミドリシジミ♂。午後5時8分。完全にディスプレイ時間外だというのに、占有にも似た行動をとっていた。(7月15日 青森県岩木山 PENTAX *ist DS2,17-70mm)


▲イチモンジチョウ。偶然、飛び立つ瞬間が写った。(7月16日 青森県岩木山 PENTAX *ist DS2,17-70mm)

15、16日と2日間続けて岩木山へ行き、アカシジミとウスイロオナガシジミは数え切れないほど見ました。感覚的な数値で申し訳ないのですが、ウスイロオナガで100頭前後、アカシジミに至ってはその2〜3倍の数を見たように思います。
しかし、かなり気を付けて見ていたのですが、その2種は完全に図鑑通りの斑紋をした個体ばかりでした。(今回画像掲載したアカシジミの1頭を除く。)ウスイロは北海道辺りでは斑紋の乱れた個体がよく見られると聞きますが、岩木山のウスイロは本当に斑紋が安定しています。
それに対して、ダイセンシジミでは2〜3頭に1頭程度の割合でsignata型が見つかりました。その辺は明日にでも掲載したいと思います。
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