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キタカブリ
 先週末採集したキタカブリを、改めて撮影し直しました。といっても、前回の画像とは別の個体。前回はオスでしたが、今回のはメスです。この個体は隠れ場所が悪く写真にならなかったので、いったん採集し、体を綺麗にしてから撮影することにしました。
 しかしこの仲間の撮影で、いつも問題になるのがその落ち着きの無さ。何かの陰に隠れていない限り、せわしなく動き回ってなかなか撮影できません。今回の場合も例外ではなく、仕方がないので手とプラケースで陰を作り、落ち着くのを待ちました。あの臭いガスを噴射されたら嫌だなあ、などと思いつつ。


キタカブリ♀ ― 採集:2009年10月31日 青森県深浦町
八甲田
 今日は八甲田方面に行ってみたのですが、思うように成果があがりませんでした。狙いのヒメクロオビフユナミシャクは1頭も見つけられず、他のフユシャクもオスをぽつぽつ見かけただけでメスはゼロ。夜に探せば今日とは全く違う結果が出せるだろうとは思うものの、なかなかチャレンジできません。


2009年11月06日 青森県八甲田山
岩木山のフユシャク
 11月が始まると、津軽はいよいよ山地性フユシャクのシーズンです。今晩は岩木山へ行って様子を見てきました。種類数自体はまあまあ見られたのですが、いずれの種も個体数が少なく、その上オスばかりで、シーズン本番までもう一歩というところかなと思います。
 確認したフユシャクは、ナミフユナミシャク類が最も多く、それに次いでウスモンフユシャクとクロスジフユエダシャク(クロスジは昼行性なのに結構目についたから実際には一番多いのかも)。他にはウスオビフユエダシャクとクロテンフユシャク、シロオビフユシャクも見かけましたが、3種とも1♂のみでした。


ナミフユナミシャク類の交尾 ― 2009年11月05日 青森県弘前市(岩木山)


ウスモンフユシャクのオス ― 2009年11月05日 青森県弘前市(岩木山)
エゾクシヒゲシャチホコ

2009年11月05日 青森県弘前市(岩木山)
エビヅルの虫エイ
 この虫エイはNokona属のスカシバガ(ブドウスカシバなど)によるもの。中には終令幼虫が入っています。いわゆる釣餌のブドウ虫で、釣餌としてはとても高級な部類なのだとか。ちなみに安価な養殖物も市販されているようですが、それはハチノスツヅリガというメイガ類の幼虫を幼若ホルモン処理(おそらく蛹化を阻害し終令を超えて幼虫脱皮させる)して大きくしたものらしく、全くの別物です。
 釣餌に使うくらいなので簡単に見つけられるものだとばかり思っていたのですが、実際に探してみるとそう甘くはなく、なかなか見つかりません。ひとつ見つかると同じ木からいくつも見つかるということが多いのですが、始めのひとつを見つけるのが大変です。さすが超高級餌。


エビヅルの虫エイ。中にはNokona属スカシバガの終令幼虫が入っている。 ― 2009年10月31日 青森県深浦町
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