日本のキマダラルリツバメ(
Spindasis takanonis)がアリから餌をもらって幼生期をすごすことは有名ですが、海外のキマルリの仲間(
Spindasis属)がその限りでないということは、あまり知られていないように思います。
世界中の
Spindasisの中で、アリから餌をもらうことが知られている種は、日本のキマダラルリツバメ唯1種だけ。他の多くの種は、普通に葉を食べて成長します。

▲ロヒタキマダラルリツバメ(
Spindasis Lohita)のオス。父撮影。 (2007年12月28日 Kinta Highland, Malaysia PENTAX *istDS, 105mm)

▲ロヒタキマダラルリツバメ(
Spindasis Lohita)のメス。父撮影。 (2007年12月28日 Kinta Highland, Malaysia PENTAX *istDS, 105mm)
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