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不可解なオナガシジミの行動 [2006-07-31 23:05 by ze_ph]
代打です [2006-07-30 00:31 by ze_ph] 代打:父 [2006-07-26 18:15 by ze_ph] オオモンシロチョウ [2006-07-25 19:34 by ze_ph] メスグロヒョウモンの求愛行動 [2006-07-24 22:37 by ze_ph] ウラゴマダラシジミ カニタ型 [2006-07-23 22:06 by ze_ph] エゾ、ハヤシ、オオミドリ、ダイセン [2006-07-22 14:04 by ze_ph] 夏の雑蝶・蛾 [2006-07-21 00:21 by ze_ph] ジョウザンミドリシジミ [2006-07-19 23:40 by ze_ph] ミスジチョウ [2006-07-18 21:02 by ze_ph] OA紋の赤いウラジロミドリシジミ [2006-07-17 22:44 by ze_ph] アイノミドリシジミ [2006-07-16 23:36 by ze_ph] ミズイロオナガシジミ neoattilia型 [2006-07-14 23:30 by ze_ph] コムラサキ [2006-07-13 22:22 by ze_ph] 陸中のチョウセンアカシジミ [2006-07-12 21:07 by ze_ph] 陸中のキマルリ(2) [2006-07-11 00:12 by ze_ph] 陸中のキマルリ(1) [2006-07-09 23:35 by ze_ph] 岩木山のヒメシジミ [2006-07-07 22:35 by ze_ph] ヒメジャノメ [2006-07-04 19:32 by ze_ph] 夏型キタテハ [2006-07-03 19:01 by ze_ph] オオミズアオ [2006-07-02 18:14 by ze_ph] 八甲田山のヒメシジミ [2006-07-01 21:43 by ze_ph] ▲前脚をたたみこんで葉上にいたオナガシジミ 日曜はカラスシジミのリベンジとオナガシジミ狙いで同地へ。かなりな時間をかけてさがしまわったのですが、カラスシジミには縁がないようです。 それでもオナガシジミは、林下部の葉上にいるものが12時半ころ次々と4個体みつかりました。下草にかくれていたのか、樹上から飛来したのかは定かでありませんが、30分前に同一地点を見回ったときには見当たらなかったものです。林床で羽化した個体が葉上に現れたのかとも思いましたが、さほど新鮮ではない個体もいます。単なる葉上休止でもないようで、前脚をたたみ込みながらほんの少し上体を起こしているのが印象的。こうした姿勢は、占有中の緑色系ゼフィルスでも観察されますが、オナガシジミは黄昏時に樹上で占有活動をする種なので、どう見ても占有行動ではありません。活動時間以外のこうした行動は何を意味するのでしょう。 →続きを読む。(オナガシジミ)
受験勉強に打ち込むのでblogを私に託すという息子の「代打・父」宣言は、あまりに唐突で私自身驚きました。そこまでしなくても良いような気はするのですが、本人の決意は尊重したいと思います。
▲アイノミドリシジミ♂とオナガシジミ♂ ということで、早速今日は1人で青森市東部の浅虫方面へ行ってきました。目的はカラスシジミとヒオドシチョウ、あわよくば樹液を訪れたオオムラサキも撮りたいと思ったのですが・・・・・いまにも降りだしそうな空模様が気になります。 朝のうちはジョウザンミドリシジミ♂が占有行動をとっていましたが、撮影する気にならないほど汚損。10時を過ぎてジョウザンミドリの活動が収束しはじめると、どこでテリトリーをはっていたのか、樹冠部からアイノミドリシジミ♂が林下部へ舞い降りてきました。ところが、茂みが深くて近づけません。しかたがないので遠いままカメラを向けると、なんとすぐそばに羽化後まもないオナガシジミがとまっていることに気がつきました。オナガシジミは基部寄りの黒点が融合しかけた軽微な斑紋異常個体。茂みをガサゴソかき分けて近づこうとしたところ、アイノもオナガも飛び去ってしまいました。 →続きを読む。(ウラギンスジヒョウモン、カラスシジミ) ▲ミドリシジミ♂(RICOH GR DIGITAL) 今回で僕の書くブログはお終いです。少々出遅れてしまいましたが、そろそろ受験勉強を始めようと思います。 次回以降の更新は父に代わってもらう予定。僕より専門的なことを面白く書いてくれるはずです。 毎日沢山のアクセス、ありがとうございました。これから父の書いていくブログも、よろしくお願いいたします。受験が終わったら、また僕が書こうと思います。 →続きを読む。(ミドリシジミ) ▲オオモンシロチョウの交尾(PENTAX *ist DS2 + SIGMA 105mm) 僕の住んでいる弘前市周辺でオオモンシロチョウを見かけることはまずありません。しかし、青森市郊外などでは比較的普通に見られるようになりました。 幼虫は少し気味の悪い模様をしていていかにも大害虫といった感じですが、成虫はモンシロチョウよりも一回り大きく迫力がある上、独特な光沢が結構魅力的な蝶です。 →続きを読む。(オオモンシロチョウ) ▲メスグロヒョウモンの求愛行動(PENTAX *ist DS2 + SIGMA 105mm) 今日はふうさんと2人で岩木山へ行ってきました。アイノミドリシジミの撮影が目的だったのですが、今回は撮影チャンスに恵まれずヒョウモンの仲間の写真ばかり撮ってくることとなりました。 以前の青森ではメスグロヒョウモンというとちょっとした珍種だったのですが、今このフィールドではメスグロヒョウモンが最も多くみられるヒョウモンです。ここ数年で急激に増えたような気がします。そういえば逆に、ウラギンスジヒョウモンはあまり見かけなくなりました。 →続きを読む。(ナミヒョウモン、オオウラギンスジヒョウモン、メスグロヒョウモン) ▲カニタ型のウラゴマダラシジミ♂(父撮影 RICOH GR DIGITAL) 昨日予告した通り、今回はカニタ型ウラゴマダラシジミです。カニタ型とは、津軽半島東部の蟹田町-現:外ヶ浜町-で発見されたことに因んだ呼称。翅裏外縁黒点列の減退する特異な個体群です。近年では、北海道南部の江差町でも相同な個体群が見つかっています。 実は今日、僕もカニタ型のウラゴマを見に行ってきました。昨日父が持ち帰ってきた画像を見たら、つい・・・。ご案内いただいたUさんに感謝します。 →続きを読む。(カニタ型ウラゴマダラシジミ♂♀翅表、求愛行動、産卵、卵) ▲オオミドリシジミ♀。この個体は翅表の白紋が大きい。(父撮影 PENTAX *ist DS2 + SIGMA 105mm MACRO) 今日、僕は文化祭の後片付けがあったのでいけませんでしたが、父は今頃カニタ型のウラゴマダラシジミを見ているはずです。 これからクラスの打ち上げに行ってくるので、今日の夜の更新はありませんが、明日の更新を(僕は父が持ち帰ってくる画像を)お楽しみに(笑) →続きを読む。(エゾミドリシジミ、ハヤシミドリシジミ、ダイセンシジミ) ▲面白い形の蛾。前脚が触角のように見えて異様な感じがする。(父撮影 RICOH GR DIGITAL) 文化祭2日目。高校最後の文化祭なので、存分に楽しんでます。最終日の明日もそのつもりです。というわけで、今日もさっさと寝ようと思います。 画像は、父が撮影していた蛾や雑蝶の類を。 →続きを読む。(アサマイチモンジ、ウラギンヒョウモン、ナミヒョウモン、コキマダラセセリ) ▲ジョウザンミドリシジミ♂(父撮影 RICOH GR DIGITAL) 文化祭が始まりました。初日の今日はねぷた運行。とにかく楽しい1日でした。声を張りすぎて、喉はガラガラ状態。うがい薬でうがいして、さっさと寝ようと思います。 →続きを読む。(ジョウザンミドリシジミ♂・♀、弘高ねぷた) ▲ミスジチョウ♀(PENTAX *ist DS2 + SIGMA 105mm MACRO + 内蔵ストロボ) ミスジチョウはなかなか撮影出来ない蝶です。場所によってはそれなりに見かけるのですが、手も足も出ない高さばかり飛んでいます。 今回は運良く新鮮な♀に近付くことが出来ました。 明日から3日間、僕が通っている高校の文化祭。初日の明日はねぷた運行です。お近くにお越しの際は、是非お立ち寄り下さい(ねぷた運行詳細)。ちなみに僕は33HRです。 →続きを読む。(ミスジチョウ♀) ▲OA紋の赤味が強いウラジロミドリシジミ♀(父撮影 PENTAX *ist DS2 + SIGMA 105mm MACRO) 僕が休日返上で学校に出てねぷたを作っている間、父は仙台からいらっしゃったゆうざんさんと一緒にゼフィルスを撮影しに行っていました。(この文章は若干の僻みを含みます。) そして、こんなものを・・・。画像を見せられた時は一瞬ハヤシミドリかと思いました。こんなに翅表が赤いウラジロ、見たことがありません。 僕がこうして悔しがると、また父が舞い上がるので、このくらいで・・・。 →続きを読む。(ウラジロミドリシジミ) ▲アイノミドリシジミ♂(PENTAX *ist DS2 + SIGMA 105mm MACRO) ついに念願のアイノミドリシジミが撮影できました! 数年間、いる場所が分かっているのにも関わらず高すぎて撮影できず、悔しい思いをしてきました。それを、ついに・・・ 僕は青森県内でみられるゼフィルスの中だと、アイノミドリシジミが一番好きです。やっぱり野外で見ても、ジョウザンミドリシジミなどとは比べ物にならない輝きでした。 →続きを読む。(アイノミドリシジミ) ▲ミズイロオナガシジミ neoattilia型(PENTAX *ist DS2 + SIGMA 105mm MACRO) 岩手ではこのようなneoattilia型と呼ばれる黒紋発達個体がよく見られます。青森もneoattilia型の出現率は比較的高い地域ですが、岩手は比べ物にならない程多いような気がします。 昨年は3個体見ることが出来ましたが、今年は上の写真の個体1頭だけでした。 →続きを読む。(メスアカミドリシジミ、チョウセンアカシジミ、キバネセセリ、ヒメシジミ) ▲コムラサキ♂(PENTAX *ist DS2 + SIGMA 105mm MACRO) 今回行ったキマルリのポイントでは、昨年父がツキノワグマを見かけています。いたるところで特有のマーキング臭がして、所々には爪跡も。どうやら、ツキノワグマの縄張りのようです。 そんな場所なので、あちこちにクマの糞が転がっているのですが、その糞にコムラサキが訪れていました。 →続きを読む。(コムラサキ、クジャクチョウ、オニグルミノキモンカミキリ、コキマダラセセリ) ▲岩手のチョウセンアカシジミ♀。この個体は裏面の色の淡さが顕著。(PENTAX *ist DS2 + SIGMA 105mm MACRO) 岩手遠征の2大ターゲット、キマルリともうひとつはチョウセンアカシジミ。 チョウセンアカはなかなか翅を開いてくれないチョウなのですが、昨年と同様どんよりと曇った天気が幸いしたらしく、開翅シーンを撮影することが出来ました。♀は去年も撮影しましたが、♂の開翅を見たのは初めてです。 →続きを読む。(陸中のチョウセンアカシジミ♂♀開翅、他) ▲陸中のキマダラルリツバメ♂(PENTAX *ist DS2 + SIGMA 105mm MACRO) 1日目は♀1頭を見ただけでしたが、2日目はなんとか♂も姿を現しました。もともと多産するポイントではないのですが、環境の変化のためか今年は例年以上に個体数が少なく、同じ個体ばかりを撮影。今回の記事で紹介する画像は、全て同一個体のものです。 それにしても、来年以降ポイントの環境がどうなるのか、気がかりです。 →続きを読む。(陸中のキマルリ♂) ▲雨の中のヒメシジミ♂。岩木山にて。(父撮影 PENTAX *ist DS2 + SIGMA 105mm MACRO) 激減してしまった岩木山のヒメシジミです。最近ではごく限られたポイントのみで局所的に発生が確認されています。 ヒメシジミというと普通種の代表のようなチョウだと聞きますが、僕には信じられません。 →続きを読む。(ヒメシジミのいる景色) ▲ヒメジャノメ♀(PENTAX *ist DS2 + SIGMA 105mm MACRO) そろそろ学校名物のねぷた製作が始まります。今、人形の設計図を描いているのですが、なかなか大変。 クラスの人へ。間に合わなかったら、ごめんなさい。 ▲アサツキで吸蜜する夏型キタテハ(PENTAX *ist DS2 + SIGMA 105mm MACRO) 青森でもようやく夏型のキタテハが見られるようになりました。今年は全般に季節の進み具合が遅いようです。 ▲オオミズアオ♂(PENTAX *ist DS2 + SIGMA 105mm MACRO + 内蔵ストロボ) ミヤマクワガタとゲンジボタルを目的に出掛けたのですが、完全に空振りしました。ゲンジボタルにいたっては環境まで変わってしまっていて、ちょっとショックです。 代わりにオオミズアオを撮影してきました。普通種なので馬鹿にしてあまりじっくり見たことがありませんでしたが、被写体にしてみると結構綺麗で良い蛾です。 →続きを読む。(ヒメヤママユ幼虫、オオムラサキ幼虫) ▲ヒメシジミ♀(父撮影 RICOH GR-DIGITAL) 先日、父が国土交通省の岩木川流域調査でヘリコプターに乗ってきました。詳しいことはあまり聞いていないのでよく分かりませんが、とにかく酔いに酔って大変だったようです。 その後、酔いが残って具合の悪い中ヒメシジミを見に行ったものの、見つかった個体は上の写真の個体たった1頭だけとのこと。散々な日だったみたいです。 →続きを読む。(航空写真) |