食餌植物:ナマナラシなどのPopulus属(ヤナギ科)
シロシタバ C. nivea と並ぶ日本産Catocala属の最大種にして、超のつく有名美麗種。Catocala属では最も出現時期が遅く、晩夏〜秋にかけて見られる。山地性で、あまり多くない。
食餌植物:ドロノキなどのPopulus属(ヤナギ科)
ベニシタバ C. electa やオニベニシタバ C. dula と間違えられることがあるが、翅形や後翅の斑紋・色が異なり容易に区別できる。本種の前翅端は他種より鋭く尖っており、また、前翅前縁は直線的。
稀な種とされる。
食餌植物:ミズナラ・コナラなどのQuercus属(ブナ科)
ナラ林の最普通種。日中でもしばしば樹液に集まる。前翅斑紋は個体変異に富む。
食餌植物:ウワミズザクラ(バラ科)
食餌植物:シナノキ(シナノキ科)
食餌植物:カシワ(ブナ科)
稀な種とされるが、青森県では各地のカシワ林で多産する。
食餌植物:ブナ(ブナ科)
ブナ帯の最普通種。前翅斑紋の個体変異が極めて多様。
食餌植物:ミズナラ・コナラなどのQuercus属(ブナ科)
出現時期の最も早いCatocala。
食餌植物:クヌギ・アベマキ(ブナ科)
かつての大珍品。食樹が判明し、灯火にあまり飛来しないこと、樹液によく集まることが分かった近年では、各地から多産地が見つかっている。
しかし、クヌギの自生しない青森県においては今も変わらず大珍品で、この個体がおよそ60年ぶりの発見例と思われる。
食餌植物:ミズナラなど(ブナ科)、ハギ属・フジ属(マメ科)
食餌植物:フジなどのWisteria属(マメ科)、ミズナラ・コナラなどのQuercus属(ブナ科)
食餌植物:ハンノキ・ヤマハンノキ(カバノキ科)
食餌植物:ハルニレ(ニレ科)
ハルニレの樹液にて
オニベニシタバ、コクワガタと共に樹液を吸うケンモンキシタバ
樹液をめぐってオニベニシタバと争っていた
ハルニレにて
ハルニレにて
羽化
羽化
食餌植物:コナラなどのQuercus属・クリ(ブナ科)、オニグルミ・サワグルミ(クルミ科)