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マレーシア旅行記6 [2005-12-30 01:22 by ze_ph]
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今日はまた、野外で撮影した写真。
探し方の問題もあるのかもしれませんが、熱帯にいると必然的に吸水(もしくは吸汁)写真ばかりが多くなってしまいます。今日は、そんな吸水・吸汁の写真を集めてみました。(アオタテハモドキは普通にとまっているだけですが 今日の写真のチョウは、日本でも馴染み深いチョウにどこか似ているものばかりだと思います。 ▲アオタテハモドキの雄 ▲ウラギンシジミの近似種。日本のものより小型で丸みが強い。 ▲シロウラナミシジミ。マレーシアでは普通種。南西諸島まで迷蝶としてくるらしい。 ▲強いて言えばトラフシジミあたりに近い種だと思う。もちろんゼフィルスではない。表は紫色。
今日は、バタフライファーム特集です。早い話が、温室の中で飼育されたチョウです。向こうでは、結構規模の大きなバタフライファームというものがいくつかあり、日本で言う動物園などと同じような感覚らしく、チョウだけでも商売が成り立っているようです。ただ、一般客の目にはつかないような地味な珍チョウまで放してしまう辺りには趣味的なこだわりを感じました。
バタフライファームで撮影した写真は、生態写真というものとは少し違うかもしれませんが、これも1つの熱帯の楽しみ方かなぁと思います。 ▲キボシアゲハの吸蜜。擬態で有名なマネシアゲハ(Chilasa)の一種。 ▲キシタアゲハの吸蜜 ▲ハレギチョウの吸蜜 これはおまけ。バタフライファームでの写真ではありません。 ▲捕まえたキシタアゲアをホテルの部屋の窓から放したところ。
南に行けばいつどこでも沢山見れるものだとおもっていたスジグロカバマダラを、一匹も見ることが出来なかったのは、少し残念でした。代わりに、スジグロカバマダラの近似種らしい後翅の白いマダラチョウ(2番目の写真)を、遠目ながら1度だけみることができましたが、その種もそれだけ。よく分からないけれど、時期とか場所とかスジグロカバマダラにも条件はあるんですね。(当たり前?)
その後翅の白いスジグロカバマダラの仲間を見た場所も、一番上の写真のヒメオオゴマダラの写真も、ペナン島のペナンヒルで撮影したものです。ペナンヒルは観光地で観光客が沢山居ます。でも、林道の中にちょっと入るとヒメオオゴマダラやホソバオオゴマダラがいたり、日当たりの良い一面のランタナ斜面ではカザリシロチョウの仲間が飛び交っていたりしてなかなか良い場所でした。 あとはなんといっても、ペナン島はフィッシュヘッドカレーの美味しいお店があります。やっぱり、良い所です。 ▲ヒメオオゴマダラの飛翔 ▲スジグロカバマダラに近い種。スジグロカバマダラとは異なり後翅が白い。 ▲ウラボシシジミの仲間。写真では分かりにくいが、物凄く小さい。 ▲ミスジチョウの一種の求愛行動。翅を開いている方が雄。
マレーシアの話からは少し外れますが、デジタル情報にとってハードディスクのクラッシュは天敵です。我が家でも、去年の暮れに画像を保存していた外付けHDDが壊れ、特別にバックアップしていたもの以外、2004年度分の画像は全て消えてしまいました。今日はメスアカミドリのページを作ろうと思ったのですが、メスアカミドリの画像がもしかしたら全て消えてしまっているということに、遅ればせながら今日気づきました。もう少し探してみますが、本当に消えてしまったならばショックです。皆様もお気をつけください。
同様にして、マレーシアでは予備用に持っていた256Mのコンパクトフラッシュが急に壊れてしまいました。モンキアゲハの飛翔写真を撮ろうとしてシャッターを切った瞬間、反応しなくなってしまいました。その中に入っていた画像は今まで諦めていたのですが、なんと昨日、8~9割方データの復元に成功しました。 データの復元には、Digital Image Recoveryという無料で配布されているソフトを利用しました。海外製のソフトなのでインストール画面などは英語ですが、言語選択で日本語を選択することもでき、この手のソフトにしては親切なのでオススメです。(公式サイトにはアクセスできませんが、配布しているサイトはあるようです。) 今日アップした写真のうち上2枚は、その壊れたコンパクトフラッシュから復元した写真です。 カザリシロチョウの仲間も結局はシロチョウ。飛び方や質感はかなり違うのですが、交尾拒否の仕方は日本のスジグロシロチョウと大差なく、ちょっと笑ってしまいます。 ▲Delias hypareteの交尾拒否。交尾拒否する姿がスジグロシロチョウと一緒だ。 ▲この後♀は飛び立って高い木の上へと飛んでいった。♂もそれを追って飛んでいった。 ▲カザリシロチョウの仲間は好きなので、特に多く撮影した。 ▲アカエリトリバネ吸水集団のすぐ脇で撮影。シャッタースピードが遅すぎて、ブレてしまった写真が大半。
冬期講習という名目で、昨日も今日も明日も出校。土日祝日、完全無視の1週間です。(涙
今日は、吸水を湿った地面での吸水を中心に写真を選んでみました。 熱帯に行くと、チョウの水などへの嗜好性が強く、日本では考えられないほど沢山のチョウが吸水しに集まってきます。 ちなみに、撮影は道路わきの小道に少し入っただけのところで全て行っていて、森の深くには入っていません。 「これは昨日今日つけられたトラの足跡だから、これ以上奥に1人で行っちゃダメだよ」なんて言われたら、無茶なんか怖くて出来たもんじゃありません。 そういえば、マレーシアでは今も使っていミノルタのDiMAGE A1を持っていきました。1年前の当時でも発売されてから1年以上経っていたので、一体型のデジカメとしては少し世代遅れの部類だったのですが、なかなかバランスよく出来上がった機種で、とても役立ってくれました。 今でもA1を愛用(ときどき更に古いFinePix S602も使用)しているのですが、流石にそろそろデジカメを買い換えようかと、機種選びに悩む今日この頃です。候補としては、 ・RICOH GR-Digital ・RICOH GX8 ・Nikon D50 ・オリンパス E-300/500 ・Pentax Optio555 あたりを考えています。 最初はD50に気持ちが傾いていたのですが、アドバイス等を受けた結果、GR-DやGX8あたりの方が自分の写真にあっているのかな、と思ったりもしています。皆様、どのようにしてデジカメの機種を決められているのでしょうか。助言してくださると嬉しいです。 ▲キチョウの仲間の吸水集団。物凄い数だった。 ▲尾錠突起が物凄く長いシジミチョウ。似た種が何種かいるが、どれも魅力的。 ▲和名で言うとチャイロフタオとかいうらしい。 ▲マレーシアの茶畑。きっちり整列されている。
父は今日から海外です。アリノスシジミというちょっと無茶な目標を掲げてビリトン島(インドネシア)まで行ってくるそうです。今日は移動日なので、今頃はインチョン(韓国)で寝てるところかと思います。(青森⇒インチョン⇒ジャカルタ⇒ビリトン というルートで向かうらしい)
僕も、去年はマレーシアについて行ったのですが、冬期講習がある関係で今年は断念しました。(去年はサボったのですが、今年はそうにもいかず・・・) というわけで、父が海外にいる間、去年のマレーシア旅行記を書こうと思います。 マレーシアといえば、なんといってもアカエリトリバネの吸水集団。珍しいものなのだと思っていたのですが、トリバネとはいえ居るところには居るものらしく、7マイル(よく分からないが保護地域らしい)では川の脇の日陰になった場所に、それこそ物凄い数で吸水していました。 ただ、アカエリが川の水を吸いに集まっているのだと思って油断していたら痛い目に。アカエリは、川の水ではなく湧き出している温泉成分を目当てに集まっているらしく、温泉のせいで川底の温度は火傷しそうなほど熱いんです。熱さに耐え切れずあたふたしてる間に、集団が散ってしまうという意外な落とし穴がありました。 ▲このシャッターを切っている間にも、熱さに耐え切れず動いてしまって、アカエリが少しずつ散っていた。 ▲日陰なのでシャッタースピードが遅い。アカエリ自体の早さもそこそこ。 マレーシアで見て、あまり熱帯も温帯も違わないんだと思ってしまったのは、このチョウを見たとき。 ▲種名まで調べていないが、ヒメウラナミジャノメ辺りの近似種だと思う 逆に、えらい所に来てしまったと思ったのは、このチョウを見たとき。 ▲ウラフチベニシジミ
御恥ずかしい話なのですが、今週は昨日くらいまでずっと食中毒にやられて寝込んでいました。ピーク時は熱も40度を越えたりして大変でした。今はもう大した問題なく動けるのですが、医者からはまだ学校に行くことを止められていて、退屈しています。
話は変わりますが、アゲハチョウ科のページを、今日一通り完全にUPしました。今年度分までは父のスライドの目に付いていない分を除き大体完了したと思います。 ヒメギフチョウだけは自然下での幼生期の写真がほとんど無く、幼生期の写真がアップできませんでしたが、他の種は幼生期の写真もアップしました。 ※Photoページは、ブラウザの「更新(F5)」をしないと古いものが表示される場合があります。 シロチョウ科もあと1種だけで完成です。 ▲今回更新分より抜粋
そういえば、去年は今頃になっても雪が降らず、ヤマトシジミも(これは例外的な個体のようでしたが)生き残りを見ることが出来ました。
でも今年は・・・例年通りに雪が降って、今では雪は積もってるし氷柱も出来てるしで、チョウを見るどころの状態ではないです。 ▲昨年12月のヤマトシジミ (2004/12/04 深浦町) ▲今の我が家のカーポート (2005/12/03 弘前市)
今日はこの冬初めての真冬日。最高気温も0度でした。
雪も降り続いています。この写真のビオラの花も、撮影時(午後2時頃)ではかろうじて埋もれていませんでしたが、今(午後10時)見たところ完全に雪に埋もれてしまっていました。 ▲雪の中のビオラ (2005/12/03 弘前市)
今日は寒いです。里でも結構雪が降りました。
ちなみに、3枚目の写真の場所は、青森県にまだオオルリシジミが残っていた頃「オオルリ銀座」と呼ばれるほどオオルリが多産していたところで、東北地方で最後までオオルリが多産したのもこの場所だそうです。元は疎林だったそうですが、今はため池となってしまっています。 ▲キタテハ (2005/11/23 深浦町) ▲モンキチョウ (2005/11/23 深浦町) ▲かつてのオオルリシジミの多産地 (2005/11/23 岩木山)
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