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 ▲ アエテスオオイナズマLexias aeetesの♀ (12月31日, スラウェシ南部・Bantimurung) オオイナズマの仲間Lexiasを撮影したのは今回が初めてです。 以前もマレー半島やビリトン島でLexiasの撮影に挑戦したのですが、どの種も驚くほど敏感で、普通種のパルダリスオオイナズマLexias pardalisでさえ撮影可能な距離に近づくことはできませんでした。 スラウェシのアエテスが鈍感なのか、それとも「蝶の谷」の観光客がいたるところに果物を捨てているからなのか・・・・・・いずれにしろ、威風堂々とした「大稲妻」の勇姿が撮れただけで満足です。  ▲ アエテスオオイナズマの♂ Lexiasには珍しく雌雄同型だが、ほんのりと紺色光沢を帯びるあたりが♂らしい(同上)  ▲雨がやむのを待ちながら食べたランプータン これまで食べたランプータンは渋皮がとれにくかったり、甘みが足りなかったりで不満なものが多かったが、この時のランプータンは果肉が渋皮からスポッととれたうえに甘さも十分でおいしかった。(12月30日, 同上) by ze_ph | 2007-03-03 00:05 | Comments(10)
オオイナズマ、めちゃ、カッコイイですね。しかも♂♀ペアのド完品！！ 遠征された甲斐があったのではないでしょうか？次回更新では、メスアカイナズマ（Euthalia amanda）を期待したいところです(^^) fanseabさん 多くの観光客や物売りでにぎやかな「蝶の谷」の入場ゲート周辺で、何頭ものアエテスを見掛けました。オオイナズマの撮影では過去に何度も苦渋をかんできたので、最初は近づく気さえしなかったのですが、雨が降ったりやんだりで薄暗かったからなのか、観光客が吐き捨てた果物の破片が随所に落ちているからなのか、アエテスは意外なほど撮らせてくれました。とはいえアエテスを見かけたのはゲート周辺ばかり。そのうえ新鮮個体が多かったところを見ると、近くに発生木があったのかもしれません。 メスアカイナズマ・・・・きついなぁ・・・・・・あこがれのアマンダはぜひとも撮影してみたい見事なユータリアですが、今回は誰一人として影も形も見ることができませんでした。いつかは・・・・・・・  Commented by maeda at 2007-03-04 16:59 xオオイナズマ、すごいですね、良い蝶です。 特に♀なんか、言葉になりません。 良く接近できたものだと思います。本当にすばらしいです。 fanseabさんやmaedaさんと同じですが、本当にすごいですね。 小生は東南アジアの蝶はあまり良く分かりませんが、この蝶は風体が良いですね。 かなりの数を観察できたのでしょうか？ でも、そんなに沢山の数がいるとは思えないし-----。 トラップで集めたわけでもないですよね。 いずれにしろ、良かったですね。 maedaさん ありがとうございます。 オオイナズマの仲間としては地味なので標本を見た時には何とも思わなかったのですが、こうして生きた姿を目にすると、渋いながらも独特な風格があることを知りました。 蝶たちの本当の魅力は、自然光の下でこそ発揮されるのですね。 虫林さん 私が観察したアエテスは12/29が2個体、12/31は5〜6個体で、いずれも「蝶の谷」のゲート付近でした。 トラップは一度も使わなかったのですが、フタオ類やユータリアを撮るためには必要かもしれませんね。 Commented by 中 at 2007-03-05 15:00 xaeetes、雌雄共にド完品じゃないですか！うひゃー。 生きている姿は標本より格段に美しいですね。渋すぎます。 中さん 生きている姿を見てから魅力を感じるというのも良いものですね。 でも、地面にとまった写真ばかりなのは物足りないのですが・・・・・・・ Commented by えいきち at 2007-03-08 17:20 xホントいい写真ですね。 イナズマにはいつも逃げられてばかりなので、こんな写真が撮れるということが驚きです。 ♂♀共に同じ角度（方向）の写真になっていますが、これは意図されてのことですか。 それとも偶然でしょうか。 とても感じのいい角度なので、気になって。 えいきちさん
オオイナズマは逃げ足がはやいですよね。1時間以上追いかけたのに一度もシャッターがおせなかったこともあるので、今回のアエテスは意外でした。とはいえ敏捷なのは確かでして、偶然同じような写真が撮れただけ。意図的に構図を考えるような余裕はありませんでした。
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at 2007-03-03 21:41
