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▲ウチワサボテン群落(12月28日, Palu) 2月の青森とは思えないくらい雪の少ない日が続きます。 きのうの弘前は最高気温が9度。 「こんなに暖かいとチョウが飛ぶかもしれない」と職場で言ったら、昼休みに散歩に出た職員が、「本当にチョウチョが飛んでいましたよ」と駆け込んできました。とにかく来いと言うので見に行くと、職場の南側の壁でアカタテハが日光浴していました。 いくら雪がないと言っても、2月6日の青森県でアカタテハなんて驚きです。 カメラがないので撮影はできませんでしたが、こんど晴れたらカメラ持参で出勤しようと思います。 さて、インドネシア紀行の13回目はスラウェシ中北部・パルの町を見下ろす高台での画像です。ここに立って、いかに乾いた地域なのかということを再認識させられました。 ▲ 風当たりの強いところは草木も生えない (同上) ▲ 乾いた急斜面(同上) ▲ 頂上にて(同上) ▲ ここでみつけたカメムシ(同上) by ze_ph | 2007-02-07 23:49 | Comments(4)
Commented by Nabita at 2007-02-09 21:10 x カメムシはホシカメムシ科の4齢幼虫位に見えますね。 スラウェシのような赤道直下で、最も海から離れた地点でも、100キロ位しかない島でも、こんなに乾く季節もあるんですね。 Commented by fanseab at 2007-02-09 22:48 見るほどに異様な光景ですね。乾季ならともかく、雨季ですよね。サソリでも出てきそうな雰囲気で、中央アジアならクロツの仲間が飛びそうです。 Commented by Celastrina at 2007-02-11 12:30 x Nabitaさん このカメムシ、実は成虫もいたのですが、乾燥環境への適応なのか薄汚い橙色だったので撮影しませんでした。 こうした乾燥地帯の固有種かも知れないので、成虫は持ち帰りました。後日お届けします。 Commented by Celastrina at 2007-02-11 12:58 x fanseabさん
雨季に入って日が浅いのかもしれないのですが、平地は全般にカラカラ、山へ寄るにつれて湿度が高まるように感じました。パルエンシスメスシロキチョウは、こうした乾燥地帯と熱帯雨林との移行部に形成された疎林の蝶なのだそうです。
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