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▲ 路傍で簡単にみつかったセレベスヒラタ (12月27日, スラウェシ中北部・BiriMaru-LomPio間の路傍にて) 連日チョウばかりでは物足りないので、案内人のMr.ラムリーにお願いしてクワガタのいる場所に連れていってもらいました。 軟弱な日本人でも観察できるような場所を選んで案内してくれたようで、車道のすぐそば、それも目の高さで巨大なセレベスヒラタを見ることができました。 この木の名前は何かとたずねたところ、ある人はボラの木だと言い、別の人はダダップの木だと言います。 日本のヒラタクワガタはちょっとの刺激で素早くウロに隠れるのに、セレベスヒラタは無反応。力に自信があるからなのか、それとも鈍感なのか、カメラを近づけても隠れようとしないのが意外でした。 ▲ クワガタがいた様子を少し離れて撮ってみた。樹液を出すために現地人がナタをあてた痕跡が左側に見える。 (12月27日, 同上) ▲クワガタ撮影の帰途、おやつのバナナを買うMr.ラムリー(右)と淀江さん。 (12月27日, 同上) by ze_ph | 2007-01-25 23:00 | Comments(4)
Commented by たけ at 2007-01-26 10:56 x 立派なヒラタですね。 綺麗な写真なので、なんか現地に行った気分になりました。 ただ、ナタの跡はイロイロ考えさせられ悲しくなりますね。 Commented by Celastrina at 2007-01-26 23:10 x たけさん セレベスヒラタ、ホームセンターのペットコーナーですら目にする時代になりましたが、野生の姿には別格の迫力がありました。 Commented by fanseab at 2007-01-27 20:17 ヒメカブトあたりと違って、クワガタはガイドを伴わないと発見は厳しいですね。それにしてもヒラタ大迫力です。90mmオーバーなんでしょうか? Commented by Celastrina at 2007-01-27 23:40 x fanseabさん
画像の個体、さすがに90mmオーパーではありませんが、85mm内外はあったと思います。正直なところ、小型個体しかみつからないと思っていたので、かなり感動しました。 このほか、80mmほどの個体と、65mmほどの小型個体も別の木で見ましたが、ストロボが強く当たり過ぎてお見せできるような画像になりませんでした。
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