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▲ 雨雲の下を舞うブランカルディオオゴマダラ 中央奥に牛と子供たち、右奥には甲虫を撮影している神垣さんと淀江さんが写り込んだ。 (12月31日, スラウェシ南部・Bantimurungにて) ブランカルディオオゴマダラIdea blanchardiiは、沖縄にもいるオオゴマダラ Idea leuconoeのスラウェシにおける代置種です。 かなり個性的なチョウなので近づいて撮影してみたかったのですが、曇天のなかの飛翔写真が撮れただけ。 しかたがないので、案内人の方が採集した個体の「手のひら写真」も貼っておきます。 ▲ 案内人の方が採集したブランカルディオオゴマダラ (12月27日, スラウェシ中北部・LomPioにて) ▲ 雨あがりの優しいひととき。 子供たちを撮影する神垣さんと、しゃがんで話しかける淀江さん、雲ゆきを気にして空を見上げる三木さん。薄日がさして、子供たちの姿が水たまりにうつっていた。 (12月31日, スラウェシ南部・Bantimurungにて) by ze_ph | 2007-01-16 19:17 | Comments(6)
ブランカルディオオゴマダラ・・・・日本のオオゴマダラとは似て非なる感じがしますね・・・・。 けど、雨上がりの画像、エエ雰囲気ですね。何か楽しそうにしている大人達に何とはなく子ども達が近づいてくる・・・・・・・こんな光景、一昔前の日本にも確かにあったような・・・・・・。 Commented by Celastrina at 2007-01-16 23:11 x nomusanさん いまの日本でこんな風に子供にカメラを向けたなら、警察に通報されるかもしれませんね。 どうして日本はこんな国になってしまったのでしょう。 子供たちにカメラを向けるなんて、ひと昔前の日本では普通のことだったのに・・・・・・・・・ Commented by maeda@仕事 at 2007-01-17 05:51 x 神垣さんもご一緒だったのですね。 お会いしたことはなかったのですが、広島に居た頃に文献を頂き、お世話になりました。 スラウェシには個性的な蝶が多く、今でもまた出かけてみたいところです。 今度行くときは沢山撮りたいです。 Commented by fanseab at 2007-01-17 22:10 blanchardiiは林縁や林内中心に活動していた記憶があるので、1枚目のような半ばオープンランドに飛び出してくるのは意外です。雨雲が厚くて、暗い日中には飛翔するのでしょうか? 道路で遊ぶ子供達の画像、日本で同じような光景が見られたのは、いったい何十年前だったんでしょう。懐かしく思われる写真ですね。 Commented by Celastrina at 2007-01-18 07:16 x maedaさん 今回のスラウェシは悪天候に泣かされましたが、それでもメンバーに恵まれたので心あたたまる旅になりました。ありがたいことです。 Commented by Celastrina at 2007-01-18 07:26 x fanseabさん
中北部のLomPioでは、薄暗い林内を飛ぶ姿を見上げることしかできませんでした。 南部のBantimurungは露出に困るほど天気が悪く、そのためか広場の上空を通過するブランカルディ(とはいっても、林から林へと移動する途中で広場を横切っただけですが)を何度も見ました。 子供たち、本当に無邪気でしたよ。
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