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▲冬の青空とスカシダワラ。登山道の奥に見える白いものは岩木山 登山道を歩いていると、木の葉が落ちて目立つようになったスカシダワラがたくさんみつかりました。晩夏から初秋にかけて出現したクスサン(ヤママユガ科)の繭です。固くて粗い網目のおかげで、繭の中に残されたクスサンの羽化殻と青空を写し込むことができました。 by ze_ph | 2006-12-10 13:53 | Comments(4)
Commented by えいきち at 2006-12-11 13:17 x へー、スカシダワラと言うのですか。 初めて知りました。 白い岩木山と青空、空気が澄んでますねー。 Commented by chochoensis at 2006-12-12 18:03 ze_phさん、はじめてコメントさせていただきます。私は、chochoensisといいます。ホームページ「青森の蝶たち」、それに、「ブログDialy」共に、素晴らしい写真に驚きました、素敵な写真に見惚れてしまいました・・・これからも、伺いたいと思っていますので、宜しくお願いいたします。 クスサンの繭、よっぽど固定力があるのか2年モノ、3年モノでずっとくっついている繭がたまにあります。そのせいか、昔はクスサンの繭からはテグス糸が採られていたらしいですね。 幼虫はシラガタロウですので、「シラガタロウのスカシダワラ」ということになりますね。ちょっと面白く感じました。 今年はクスサンがあちこちで大発生したようですね。宮城県でも7月頃にクスサンの幼虫に食べられて裸同然となったヤナギやオニグルミを見ました。今では,ヤナギの枝に大量のスカシダワラを見ることができます。
北海道でも大発生したようですが,青森でも大発生したのでしょうか?
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