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▲樹液を訪れた2匹のルリタテハ オナガシジミ探しのついでという気分で、樹液に集まる虫たちにもカメラを向けてみました。樹液の出ている穴の中にはスジクワガタがひそんでいるのですが、なかなか写りこむように出てきてはくれません。それでも数種のタテハ類やスズメバチが次々に訪れて、昆虫酒場は楽しいナァとつくずく感じました。 ▲2匹のルリタテハ。翅を閉じると見事な「木遁の術」 ▲樹液にありつこうとコガタスズメバチの様子をうかがうルリタテハ ▲カメラを近づけると、コガタスズメバチは前脚をあげて威嚇した ▲コガタスズメバチが飛び去ったあとに樹液にありついたルリタテハ by ze_ph | 2006-08-02 00:17 | Comments(2)
Commented by nabita at 2006-08-02 21:24 x 代打のはずがレギュラー出演となってますな(笑)。 左の個体は秋型チックですが、もう出てるものなのですかね~。 コガタスズメバチは創設女王みたいですね。まだワーカー出てないのかな。私も6月に外覆が出来る前の初期巣見つけて、2週間後には逆さ一輪挿しまでにはなったんですが、以後4週間変化がなく、どうやら女王様は外出中に事故に遭われたようです。 Commented by Celastrina at 2006-08-03 00:18 x nabitaさん
確かに左の個体は秋型的、右の個体は夏型的で、新鮮なものが同日同所でみられるなんて妙ですね。本来なら夏型が汚損しはじめる時期なことを考えると、遅れは半月ほど。異常低温の影響で成長が遅れたうえに日照不足が追い打ちをかけ、日長反応に個体差が生じたとこじつけてみてはいかがでしょう。 果たして左の秋型的な個体、この夏のうちに交尾して真の秋型となる次世代を残すのでしょうか。それとも越冬に入って翌春交尾するのでしょうか・・・・興味はつきませんね。
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