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▲シータテハの野外蛹(父撮影 PENTAX *ist DS2 + SIGMA 105mm MACRO) 父がシータテハの野外蛹を2頭も見つけてしまいました。 そもそも、シータテハの蛹なんて野外ではそうそう見つかるものではありません。それを2頭も・・・。僕も以前、深浦でスミナガシを撮影している最中に一度だけシータテハの蛹の死骸を見つけたことがありましたが、それだけです。 シータテハは成虫よりも幼虫や蛹に魅力のある蝶だと思います。特に、蛹の背面の真珠光沢は何とも言えません。 ▲シータテハの蛹。こんなふうにぶら下がっている。(父撮影 PENTAX *ist DS + PENTAX 18-55mm) ▲シータテハの野外蛹。上の写真とは別の個体。(PENTAX *ist DS2 + SIGMA 105mm MACRO) ▲シータテハの終齢幼虫。脱皮して間もないようで、近くには抜け殻も見える。(PENTAX *ist DS2 + SIGMA 105mm MACRO + 内蔵ストロボ) ▲シータテハの終齢幼虫。横から見ると橙色の模様が見える。(PENTAX *ist DS2 + SIGMA 105mm MACRO + 内蔵ストロボ) ▲シータテハの終齢幼虫。お決まりの「"し"の字」のポーズ。(PENTAX *ist DS2 + SIGMA 105mm MACRO + 内蔵ストロボ) by ze_ph | 2006-06-25 22:40 | Comments(7)
Commented by ふう at 2006-06-26 15:24 x 蛹は一度見たいですが、続きは読む勇気がありません。 仕事帰りにミスジを見たもので、早速ゼフのフィールドへ。 羽化したばかりのアカシジミ二頭が、他はまだのようです。 Commented by ze_ph at 2006-06-26 20:34 ふうさん 日曜日には僕たちもミスジチョウを見かけました。 遠くを飛んでいるのを見ただけですが・・・。 ついにゼフも始まりましたか。そういえば、アカシジミにはあまり縁が無いようで、まだまともな写真を撮影したことがありません。 なので、ちょっと羨ましいです。 Commented by fanseab at 2006-06-26 22:05 タテハの幼虫と判りきっていても、思わず手を避けますね。イラガの幼虫が思い出されていつも躊躇します。 シータテハの幼虫がついているのはハルニレですか?とすると、近くにカラスシジミの幼虫もみつかるのですかね? Commented by ze_ph at 2006-06-26 22:19 fanseabさん 確かにちょっと毒々しさがありますね。言われてみれば、背中の黄色はイラガの幼虫とイメージが重なります。 シータテハの幼虫は全てハルニレで見つかりました。 近くでカラスシジミの幼虫は見つかりませんでしたが、偶然父がすぐ近くでカラスシジミの蛹を見つけました。 こんばんは。私のページの蛹はやや太いですがシータテハでしょうか。 見てはいただけませんか。 Commented by ze_ph at 2006-06-27 23:00 おーやぎさん その写真の蛹はヒョウモンチョウの仲間ではないでしょうか。 ミドリヒョウモン、もしくはメスグロヒョウモンの蛹のようです。 ただ、この2種の蛹の違いはよく分かりません。図鑑で絵合わせしてみた感じだとミドリヒョウモンではないかと思うのですが・・・。 (僕は最初エルタテハかと思ってしまいました。あまりに恥ずかしい間違いを・・・。父にたっぷりしぼられました。) Commented by おーやぎ at 2006-06-27 23:12 x ありがとうございます。真珠光沢というより碧い感じで太いし、それにしても美しいものですね。蛹の図鑑など探してみます。羽化を待つのも大変だし。カエデの幹だし。
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