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マレーシア編にも似たようなシジミが出てきましたが、これはビリトンで撮影された別種です。この手のシジミはかなり好きです。
by ze_ph | 2006-01-22 23:36 | Comments(6)
前回のもそうですが、これまた特徴のあるシジミですね。よく尾状突起が折れないものです。表はどんな感じなんでしょう?面白いですね~。 ぱっと見た瞬間右側に頭があるのかと思いました。 どこがどのつくりに対応しているかとは別にして効果的ですね。 Commented by ze_ph at 2006-01-24 22:45 呑むさん 表面はミズイロオナガ的なイメージです。 他にも尾状突起の長い種は沢山いますが、この種は細さが尋常じゃないですね。 Commented by ze_ph at 2006-01-24 22:55 ダンダラさん 尾状突起によって後ろ側を顔に見せかけるのは、翅の後ろ側だけ鳥にかじられたゼフィルスをたまに見かけるように、そこそこ効果のあるものなのでしょうね。 ただ、腹の近くを顔に見せかけたせいでかじられたのでは意味が無いので、このチョウの場合、尾状突起を長くすることによって致命傷を出来る限り減らそうとしているのでしょうか。 セキレイシジミ(Cheritra freja)のようですね。飛び方に特徴があって、小生も好きです。この手のシジミは肛各部の斑紋も明らかに複眼に擬態させていますが、ze_phさんコメント通り、交尾器のある腹部を齧られたのでは、元も子もないので、尾を長くして捕食者(鳥)対策をしているようです。風に吹くと、長い尾が微妙にたなびいて、思わず攻撃したくなるのでは・・・・と、鳥の立場で考えてしまいました。 Commented by ze_ph at 2006-01-26 00:14 >FANSEABさん
いつも同定してくださってありがとうございます。 なかなか我が家にある図鑑だけでは種名までこぎつけるのは難しく、FANSEABさんからの情報はいつもとても有益なものとなっています。 やはり、この長い尾状突起はそうした意味合いのものなのですね。自分の考えだけで書いてしまったので少し不安だったのですが、FANSEABさんのおかげで安心しました。
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