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今日は寒いです。里でも結構雪が降りました。
ちなみに、3枚目の写真の場所は、青森県にまだオオルリシジミが残っていた頃「オオルリ銀座」と呼ばれるほどオオルリが多産していたところで、東北地方で最後までオオルリが多産したのもこの場所だそうです。元は疎林だったそうですが、今はため池となってしまっています。 ▲キタテハ (2005/11/23 深浦町) ▲モンキチョウ (2005/11/23 深浦町) ▲かつてのオオルリシジミの多産地 (2005/11/23 岩木山)
by ze_ph | 2005-12-02 19:26 | Comments(2)
これが、かつての岩木山麓のオオルリ産地の現状ですね。 まだ、牛・馬の飼料のための採草地が大規模に広がり、1960年頃は無数の本種が乱舞していたという話は聞いたことがあります。 その後、岩木山麓開拓建設事業の工事で壊滅的な打撃を受けたそうですね。 とすると、このため池もその一環で作られたものでしょうか。 まだ岩木山麓のどこかに人知れず生き残っているものが・・・・なんてことは無いですよね。 Commented by ze_ph at 2005-12-04 00:14 父から「ため池が整備されたせいでオオルリがいなくなった」と聞いて、ため池が作られたのだとばかり思っていたのですが、実際はため池は昔からあって、その周辺でオオルリが乱舞していたそうです。
ただ、その環境が「公園的に整備された」せいで大きな打撃を受けてしまったのだそうです。間違った表記をしてしまい、申し訳ありません。 僕も一度でいいからオオルリを見てみたいのですが・・・生き残っていて欲しいものです。
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