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シーズンも終わって、なんだかブログに書き込む気力まで半減と言わず10分の9減くらいしてしまったような気がします。
写真とホームページを整理しながら、時々ちょこちょこ更新続けることが目標ってことで・・・ ▲アカタテハ(2005/10/16 深浦町) ▲ヒメアカタテハ 追飛(2005/10/16 深浦町) ▲ツマグロヒョウモン 吸蜜中の♀に♂が求愛(2005/10/16 深浦町) ▲ツマグロヒョウモン♂がアカタテハを追い回していた(2005/10/16 深浦町)
by ze_ph | 2005-10-22 23:36 | Comments(15)
こんばんは。 海野さんの日記でこのサイトを知り、ずっと見ておりましたがコメントするのは初めてです。まさと申します。同じく学生をしています、今後ともよろしくお願いいたします。 最後のツマグロVSアカタテハ飛翔写真、迫力ありますねぇ~! Commented by ze_ph at 2005-10-25 16:48 はじめまして。 レスが遅れてしまい、申し訳ありません。 若い虫屋さんはめずらしいので、是非是非これからもよろしくお願いいたします。 それでは、リンク入れておきますね~。^^ ツマグロの方はなかなか青森では命を繋ぐのは難しいみたいですね・・・。佐賀でもそんな感覚でタテハモドキがいますが、あいにく冬は越せそうにありません。(・・;) Commented by ze_ph at 2005-10-26 21:56 ツマグロヒョウモンの越冬北限は、北上してきていると言っても、関東でさえ越冬できるかどうか微妙というところ。 従来は数年~数十年に一頭しか見つからなかったチョウなので、ここ数年続けて見られているだけで驚きだったりします。 越冬なんて、もう平均気温が10度を下回るようになってきた青森では、夢のまた夢の話です・・・。 そういえばタテハモドキですが、長崎県でも一部の地域で越冬が確認されたという発表を見かけました。 そうなってくると、佐賀にも可能性があるのでは。と思ったりもします。 Commented by まさ at 2005-10-26 22:14 x 長崎で越冬確認とは・・・知りませんでした。 沿岸部だと日較差が少なくて済む&暖流の対馬海流のおかげ?なんて考えてしまいました。寒さの耐性がつくものなのかはちょっと分かりませんが、なんだか希望が涌きましたー。 タテハモドキ長崎で越冬確認、結構なニュースですね。今日、佐賀市内でタテハモドキを目撃しましたし、ちょっとそそられる情報ですね。 若い世代が少ないこの世界、佐賀と青森の若いお二人がweb上で会話をこれからも頑張って輪を広げて欲しい、という期待と希望を持って読んでしまうおじさんでした(笑)。 Commented by ichityouya at 2005-10-29 20:01 x >呑むさん 千葉の厨房も宜しく(笑) ところで(ぜんぜん話が変わりますが)東京の神田神保町で大掛かりな本の祭りがあるので、明日行ってこようと思います。未だ図書館で借りている図鑑を求めて。。。 皆さんはお奨めの蝶の図鑑はありますか? 因みに私は保育社の原色日本蝶類図鑑(横山版、川副 若林版、共に)が良いかなぁと思っているんですが。。。 Commented by ze_ph at 2005-11-01 22:39 ここしばらく様々な提出期限と出席義務というものに縛られて、ネット上では仮死状態(表現悪Σ)でした。 >まささん 去年の高総文全国大会で発表されていました。 もちろん高校生の発表ですが、なかなかクオリティの高い発表内容でした。 その論文によると、長崎でタテハモドキは一部の地域のみでの発生となっているものの、1月に休眠中の成虫まで採集しているそうです。 //////////////////////////////////////////////// これに関する記事をちょっと検索してみたのですが、ちょうどいいものが見つかりませんでした。 一応、この記事の中にある、「タテハモドキの研究(第一報)」なのですが。。。 http://www.nagasaki-nishi.ed.jp/uploads/photos/050919.jpg >呑むさん つい、もっともっと輪が広ければいいのに。と思ってしまう今日この頃です(? でも、HPを開設してから、虫好きの友達がゼロではなくなっただけ、いいことだと思っています(笑 >ichityouyaさん とりあえず、よろしく(何 あ、今更書くのもなんですが、本どうでした?? 千葉の厨房さん、失礼しました(笑)。けど、冗談抜きに若い人たちにも頑張ってもらいたいな~、というか、この趣味にはまる人が増えればいいな~と思います。接し方は違ってくるかもしれませんが、蝶を美しく思い、あわせてその蝶を育む環境まで含めて美しく思い、将来に残して行けたら・・・と思う気持ちで蝶に接する世代が続けばいいな、と思います。おおと、呑むさんだぜ、これは。 図鑑について、私は『北隆館刊 猪又敏夫著 原色蝶類検索図鑑』を愛用していますが、良い図鑑はまだまだあると思いますよ。 Commented by ichityouya at 2005-11-05 18:38 x 数日間パソコンに触らず、返事が遅れてしまい失礼しました。 神保町には30日と3日に行きました。交通費だけでそれなりの本が買えてしまう(^^; 神保町の本屋街は、自然科学専門の本屋も少ないんだけど動物系の本が置いてある本屋がまた少ない(3、4件)。 結局買った図鑑はかなり古い原色日本蛾類図鑑(上下)と原色日本蝶類生態図鑑(Ⅱ)。お目当ての原色日本蝶類図鑑は再版されていないそうです。因みに蛾類図鑑を買った理由は安かったのと蛾の図鑑も一冊ぐらいあったほうが良いと思ったから。 さて、ほかに買った本はヘルマンヘッセの「蝶」、奥本大三郎の本、日高敏隆の本等々。 自分としては結構掘り出し物が得られて良かったと思います。 >呑むさん その図鑑はあったと思いますが手にとって見ないでしまいました。今後探してみます。 >まささん 言うの忘れてました。未熟者ですが宜しくどうぞ(^^ Commented by ze_ph at 2005-11-10 21:15 >ichityouyaさん 誠也の父です。 息子は同世代の仲間に知り合えたことが本当に嬉しかったようです。 これからもよろしくお願いします。 さて、おすすめしたい図鑑の件、もっともっと早く書き込むべきだったのですが、遅ればせながら数点・・・・・ まず分類図鑑ですが、属解説や種ごとの検索、交尾器などを詳述している点で保育社の原色日本蝶類図鑑(川副・若林,1976)は秀逸です。 また、同定のための手軽なものとしては、小学館の自然観察シリーズ日本のチョウ(海野・青山,1981)や北隆館の蝶類検索図鑑(猪又,1990)も良いですよ。 Commented by ze_ph at 2005-11-10 21:16 →続き 生態図鑑は、1972年に保育社から出版された昆虫生態図鑑チョウ編と、1982年から1984年にかけて科ごとに4分冊で出された蝶類生態図鑑1-4に大別されます。1972年版、1982-1984年版とも執筆陣はおおむね同じなのですが、疎林・乾性草原・湿性草原といったふうに生息環境ごとに蝶たちの生活を解析した1972年版が私は大好きです。この本は私が蝶に関心を抱いた高校時代に出版されたもので、はじめて購入した思い出ぶかい本でもあります。「キマダラヒカゲ」がヤマ・サトの2種であることを解明した高橋真弓先生(現・日本鱗翅学会会長)が40代だったころに執筆した名著で、いまでも私にとっては蝶をみつめるうえでのバイブルです。 後者、すなわち1982-1984年版の生態図鑑は生息環境よりも種ごとの生態を詳述したもので、前者とはかなり性格が異なります。 それにしても、1982-1984年の4分冊以来20年以上も生態図鑑が出ていないことは残念です。1995年頃、生息環境を重視した2万円くらいの図鑑を10人ほどの共著で出版しないかという話があるにはあったのですが・・・・・・・ Commented by ichityouya at 2005-11-13 01:47 x ~続き~ 話が大きくそれましたが、生態図鑑は生息環境ごとに分けられていたほうが自然な気がしますね。まあでも色々あってもいいのかな? それにしてもその図鑑、今からでも読みたくなってしまいました。図書館中心に探してみます。 >20年以上も~ 確かに20年間分の発見や観察記録があるはずですからね。 図鑑を作るという事を考えたことが無かったのですが(当たり前だ)、資料集めとか大変なんでしょうね。 更なる長文失礼しましたm(_ _)m Commented by ichityouya at 2005-11-19 23:41 x 間違いました。 llllllllllllorzlllllllllllll 前書き込んだレスを消してしまいました。自分で見てもくだらない散文だったのですが、やっぱり残念です。 事の発端は紹介した本の間違いで、 フィールド図鑑 蝶 となっていましたが、 蝶 野外ハンドブック 2 大屋 厚夫, 藤岡 知夫 (著) (1977/01) 山と溪谷社 でした。 コピーしてちょい訂正して書き直すつもりだったんですが、手違いでそのまま。。。 忘れ形見(うけ狙い?)として後文は残そうと思います。 こんな奴ですがこれからも宜しくm(_ _)m PS 皆さんのところではまだ蝶は見れますか? ちなみに私は先週アカタテハの占有行動を見たりしました。 Commented by Celastrina at 2005-11-21 19:12 x 大屋先生が撮った生態写真に藤岡さんの 文章が添えられた本ですね。本文はエッセー風ですが、図鑑では知ることのできない情報が盛り込まれているので、とても役立ちます。
この本には、当時まだ「幻の蝶」といっても過言でなかった岩手県産キマダラルリツバメの生態写真が掲載されていて、ネットではなくファインダーを向けてしまった大屋先生の偉大さを称賛したものです。このことは季刊「ゆずりは」2号(1999年7月)の拙稿でも述べているので、よかったら読んでみて下さい。
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