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今回の更新、ツマグロが中心のように見えますが、一応気持ち的にはハヤシミドリが主役です。(パッと見、綺麗じゃないから一番下にしましたが)
10月半ばでの緑色系ゼフィルスは、なかなかですよねぇ。どのくらい生きた個体なんでしょうか。・・・でも、汚い(酷 ▲ツマグロヒョウモン♀ 飛翔(2005/10/10 深浦町) ▲ツマグロヒョウモン♀ 産卵行動(2005/10/10 深浦町) ▲ツマグロヒョウモン♂ 飛び立つ瞬間、偶然シャッターを切っていたらしい(2005/10/10 深浦町) ▲ツマグロヒョウモン♀ 飛翔(2005/10/10 深浦町) ▲ハヤシミドリシジミ♀(2005/10/09 深浦町 父撮影) そういえば、ツマグロヒョウモンも産卵する植物はめちゃくちゃなんですね。イネ科植物やら何やら色々なものに産卵していました。でも、潜り込もうとするから写真は難しいです、、、。(というか見づらい写真になってしまう) by ze_ph | 2005-10-15 03:11 | Comments(10)
Commented by banyan10 at 2005-10-15 11:01 ハヤシミドリ、まだ見れるのですか。すごいですね。 このブログを見ると青森でもツマグロヒョウモンが普通種になったような印象です。(^^;すごい繁殖力ですね。 産卵は本当にどこにでも産むし、潜って撮影難しいですが、比較的邪魔のない場所で撮影できたようでうまく撮れていますね。 Commented by pekeyama at 2005-10-15 21:37 はじめまして。 宝塚在住のPEKEと申します。 この時期、ツマグロヒョウモンとハヤシミドリが同時に観察できるなんて・・・関西の中年蝶屋としてはすごく不思議・・・ やっぱり地球温暖化って奴なんですかね??? っていうと、高校生の頃、「ギュンツ・リンデル・リス・ウルム・・・」って氷河期の名前を呪文のように唱えてた事、思い出します。 リンクさせて下さいね。 Commented by ze_ph at 2005-10-15 21:59 >banyanさん 普通は今の時期見れるものではないのですが、生き残りのようです。 ゼフィルスの♀は案外長生きらしく、9月の半ばくらいまでは青森でもぽつぽつと生き残りが見られます。この個体は多少特別かもしれませんが、その延長だと思われます。 ツマグロは、青森では基本的に何年~何十年に1度見つかるかどうかっていうほど敷居が高いもので、迷蝶扱いされています。撮影しているこの場所以外では、全く見ていません。 Commented by ze_ph at 2005-10-15 22:03 >pekeyamaさん はじめまして。 青森の人間としても、凄く不思議な現象です。 今年の秋が温暖だから、ゼフィルスは長生きしたのかもしれませんし、ツマグロなんて今まで普通は見れるものではなかったので、温暖化の影響かなにかで越冬北限が北進しているのかなあ、なんて考えたりもします。 こちらからもリンクさせていただきます。よろしくおねがいします。 ツマグロヒョウモンの♀は裏が好きです。♂は、表も好きです。幼虫の赤と黒の輝く毛がかわいいです。かわいいといいながら毎年何匹かは踏んづけてしまいます。人が歩く場所で日向ぼっこをしているのですもの。 Commented by ichityouya at 2005-10-16 22:49 x 私が行った房総では良く探さなかったのでツマグロは見ませんでした。見たのはデイゴやセイタカアワダチソウに群がっているウラナミぐらいのものです。 しかし青森でついに。。。。良かった(?)ですね。 こっちでも地球温暖化の影響かムラサキツバメが普通に見られるようになりました。全く良いのか悪いのか。 ハヤシミドリですか。。。私のような初心者には成虫だけでお腹いっぱいなんですが10月に。。。凄い。 ところで季節はずれといえばこの前オオミドリの卵が孵化していて幼虫が若芽を食べているのを見ましたが、これはどう思われるでしょうか。 Commented by ze_ph at 2005-10-17 00:55 >ichityouyaさん 常温での人工的な管理下で、ということでしょうか。 それでしたら、稀には起こる事らしいです。 僕は全く知りませんでしたが、父の世代の虫屋さんの中ではよく知られたことらしく、今では産卵後1ヶ月ほど経ったら卵は冷蔵庫に入れて管理することが定石となっているそうです。 僕も勉強になりました。(もっとしっかりしろよって感じですね(笑 Commented by ichityouya at 2005-10-18 00:06 x いえ、自然下で9月上旬頃に見つけました。 市内の公園でコナラのひこばえを探していると、穴の開いたやつが目立つので、もしや、と周りをよく見ると、アリがたかった2れいくらいの幼虫がいました。 その日は様子を見ることにしたのですが、後に(9月下旬頃)もう一度行ってみると、皆死んだらしく、一頭もいませんでした。新芽もまだ残っていたんですが。。。。。 今思えば一頭位採集しても良かったなんて思っています。 Commented by ze_ph at 2005-10-21 23:54 父から聞いた話ですが、それはムラサキシジミの幼虫ではないでしょうか。 オオミドリの2齢幼虫に蟻はたからないとのことです。 Commented by ichityouya at 2005-10-22 14:14 x あー、本当ですねぇ。手元の原色日本蝶類生態図鑑にも、コナラはムラサキシジミの食草になるという事が書いてあります(^^;
どうもありがとうございます。(何せコナラのひこばえにいるということだけでオオミドリだと判断していたので。。。。) 失礼しましたm(。 。)m勉強になりました。
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