|
テストやら何やらで久々の山でした。
それなのに、お日様は出ないし、小雨はぱらつくしで散々。ここしばらく天気に恵まれていません。 ▲ヤマトシジミ♀低温気型(2005/10/02 深浦町) 今日も異常型は見つけられませんでしたが、なかなかこの時期にしては低温期型らしく青い鱗粉が発達したヤマトシジミの♀がいました。 ヤマトシジミの青い♀は腐るほど見てきましたが、この個体は結構良い線いってるような気がします。 でも、今日の主だった成果はこの個体くらいのものでした。 by ze_ph | 2005-10-03 00:28 | Comments(6)
こんにちは、ヤマトシジミの雌、きれいですね。 先日私も撮影しましたが、そちらと違って山梨あたりでもまだ暑い この時期、低温期形と言うには少し抵抗がありました。 (幼虫、蛹の頃はまだかなり暑いと思いますので) 別の要因で出てくるような気がしますがどうなんでしょう。 Commented by ze_ph at 2005-10-03 20:59 青森でも、確かに夏に青い♀を見かけることがあります。 ただ、個体差も大きく、同じ場所の同じ時期にでも真っ黒な個体からかなり青い個体まで一緒に飛んでいたりします。 とはいえ、確かに寒くなると青い個体の出現率が高くなり、青さの度合いも明らかに強くなります。 この件について先程父と話をしてきたのですが、遺伝的要因が根底にある上で、気温か何かの2次的要因が重なって、青さの度合いが決まるのではないかという話になりました。 (特に根拠のある話ではなく、ただ茶の間でTVを観ながら少し話しただけのものなので、当てにはしないでください) でも、実際のところどうなんでしょうね。 Commented by usubasiro at 2005-10-03 22:08 初めまして、綺麗なヤマトシジミですね。私の住んでいる神奈川では普通種でよく見かけますが、こんなに青みの強い固体は見たことがありません。うらやましいなぁ。もう少し涼しくなったら神奈川でも探してみようと思います。 「夏でも青い個体がいる。」と言うのは面白い話ですね。福岡県で見た「低温期型」は青というよりはほとんど紫色です。憶えていたら来年の夏に青い♀貼ってください(笑)。 Commented by ze_ph at 2005-10-03 22:29 >usubasiroさん ブログ拝見させていただきました。 こちらはツマグロヒョウモンが羨ましいです(笑 あ、リンクしてしまいました。 よろしくお願いします。 Commented by ze_ph at 2005-10-03 22:36 >呑むさん
ヤマトシジミ♀の色は、黒→暗い青紫→明るい青 というふうに青い部分の面積が広くなるに連れて色も変化していくようです。 もっと詳しく言うと、どうやら青色鱗粉の密度が低いと暗い青色、青色鱗粉の密度が高いと明るい青色になるようです。 過去の写真をあさってみたら、去年の8月中旬に父が撮影した青い♀の写真がありましたので、あとで今日の記事に追記しておきます。
|