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▲ヤマトシジミ 軽微な斑紋異常個体(2005/09/19 深浦町) ▲ヤマトシジミ(2005/09/18 深浦町) ▲ヤマトシジミ 求愛行動。このあと交尾した。(2005/09/19 深浦町) 18~19日、深浦に泊りがけで行ってきました。 18日は天気に報われず、ツマグロヒョウモンなんて夢のまた夢。ミドリヒョウモンすら見かけませんでした。温度はそこそこあったんですが、小雨がぱらついて日照も全然足りず、お手上げ状態。 そんな中でも飛んでいたのがヤマトシジミでした。反応はそこそこ鈍いものの、自発飛翔までしていました。18日は、10頭程度のヤマトシジミを確認して、全て斑紋に異常ナシ。 19日も天気はあまり良くありませんでしたが、それでも18日よりはずっとマシで、花で吸蜜するタテハやアゲハもぽつぽつと見かけました。ただ、やっぱり天気は上がりきらず、対象をヤマトシジミとウラナミシジミに絞って動くことに。 この日は20~30頭のヤマトシジミを確認して、1頭だけですが少し斑紋のおかしい個体が見つかりました。(写真上)ただ、去年のような個体数もいないし、数を見ていないから何とも言えないけど異常型の出現頻度も落ちているような感じがしました。 今年の大雪で斑紋異常の遺伝子をもった弱い個体の多くが淘汰されたんだと考えるなら教科書通りだけど、はたして・・・ by ze_ph | 2005-09-21 00:23 | Comments(2)
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